富士フイルムがXシリーズ用の2つのマクロエクステンションチューブとX-T1用のPC撮影専用ソフトウェアを発表

富士フイルムが、Xシリーズ用の2種類のエクステンションチューブと、X-T1用のテザリングソフトを発表しています。

マクロエクステンションチューブ MCEX-11、MCEX-16 新発売

  • 富士フイルム株式会社は、Xマウント交換レンズ用のアクセサリーとして平成26年12月11日より、「マクロエクステンションチューブ MCEX-11、MCEX-16」を発売。
  • 必要な撮影倍率によって、11mmと16mmの2種類のマクロエクステンションチューブを選択可能。
  • マクロエクステンションチューブは、カメラボディーと交換レンズの間に装着することによって、高い撮影倍率でマクロ撮影が可能となるアクセサリー。
  • 電子接点を装備していますのでボディー/交換レンズ間の通信が可能で、AEでの撮影が行える。カメラを前後させてピントの合う範囲にセットすればAF撮影も可能。
  • Xシリーズのカメラボディと交換レンズに使われているものと同じ素材を用いた純正設計により、高い精度と堅牢性を実現。
  • 希望小売価格は各11900円(税抜き)

PC撮影専用ソフトウエア「HS-V5 for Windows Ver. 1.0」新発売

  • 富士フイルム株式会社は、FUJIFILM X-T1、FUJIFILM X-T1 Graphite Silver Edition用のPC撮影専用ソフトウエア「HS-V5 for Windows Ver.1.0」を2015年1月15日より発売。
  • 撮影操作をカメラ上で行う「カメラモード」と、PC上で行う「PCモード」を搭載。「カメラモード」は、カメラ側で操作する撮影方法において、撮影を行うと同時に撮影した画像をPCに転送、PC画面に表示するとともに、PCに保存することができる。「PCモード」は、離れた位置に設置したカメラをPCから操作する撮影方法において、撮影を行うと同時に撮影した画像をPCに転送、PC画面に表示するとともに、PCに保存することができる。
  • 同梱のHyper-Utility3を使用することで、ヒストグラムやハイライト警告、タグ情報の表示機能を使用した画像の「解析」、2つの画像をならべて表示・比較できる2画面比較機能を使用した画像の「評価」、マーカー機能による画像の「分類・整理」などが可能。

 

Xシリーズのレンズには寄れるレンズが少なく、マクロも60mmのハーフマクロしか無いので、この2つのエクステンションチューブは大いに役に立ちそうですね。エクステンションチューブ使用時にAFもAEも使えるので、使い勝手もよさそうです。

また、X-T1のテザリングソフトもリリースされたので、スタジオで撮影するプロにも、Xシリーズの訴求力が高まりそうですね。