シグマが「17-70mm F2.8-4 Contemporary」の不具合と「150-600mm F5-6.3 Sports」の機能改善についてアナウンス

シグマが「17-70mm F2.8-4 DC Macro HSM Contemporary」のKマウント用で手ブレ補正が正常に動作しない現象と、「150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Sports」の手ブレ補正機能の強化についてアナウンスしています。

17-70mm F2.8-4 DC MACRO HSM | Contemporary ペンタックス用をご愛用のお客様へ

  • この度、弊社17-70mm F2.8-4 DC MACRO HSM | Contemporary ペンタックス用において、カメラボディ側の手ブレ補正機構を使用した際に正しく動作しなくなるバグがある事が判明した。
  • 対象となる製品は、シグマのカスタマーサポートにて無償アップデート対応をする。今後出荷する本レンズについては、すべて対応済みとなっている。

150-600mm F5-6.3 DG OS HSM | Sportをご愛用のお客様へ レンズファームウェアアップデートのお知らせ

  • 今回、レンズファームウェアを更新することで、流し撮りに最適な手ブレ補正モード2において、従来の横方向に加え、縦方向や斜め方向でも効果的に補正が出来る、新しいOSアルゴリズムを利用可能に。アップデート後は、構図の横位置、縦位置を問わず、カメラを上下や斜め方向に動かした場合でも手ブレ補正が有効に働き、流し撮りの効果を損なうことなく被写体の動きを表現することが可能になる。

 

17-70mm F2.8-4は、Kマウント機で手ブレ補正使用時にブレが逆に大きくなってしまうということで、焦点距離情報の伝達が上手くいっていないのでしょうかね(あくまでも素人考えですが・・・)。いずれにしても、修正ファームがリリースされているので、ユーザーの方はアップデートしておいた方がよさそうです。

150-600mm F5-6.3 の新ファームは流し撮り時の手ブレ補正機能を改善するということなので、このレンズの用途を考えると、ユーザーに大いに歓迎されそうなアップデートですね。