・ニコンデジタル一眼レフカメラ「 D750 」ご愛用のお客様へ
- デジタル一眼レフカメラ D750において、太陽や高輝度の照明などの明るい光源が、撮影画面の上端付近に位置するシーンを撮影した際に、画像にフレアが不自然な形状で写り込む場合があるとのご指摘を一部のお客様より頂戴しております。
- 該当のデジタル一眼レフカメラ D750 をお持ちの場合は、弊社サービス機関にご相談ください。お預かりの上、不自然な形状のフレアを低減するために、遮光部品の点検と修理、AFセンサー位置の調整を無償にて実施させていただきます。なお、この修理、調整を行ってもオートフォーカスの精度、及びその他のカメラ性能に影響はございません。
- 今回の対応により、ご指摘いただいた不自然な形状のフレアは目立ちにくくなりますが、一般的にデジタル一眼レフカメラでは逆光時にフレアが発生する場合がございます。
- 修理センターにご送付、またはニコンプラザ、サービスセンターへお持ちいただいた場合の納期はおおよそ1週間です。 お客様からのご依頼が集中した場合はさらに時間を要することがございますが、ご容赦くださいますようお願い申し上げます。
元記事にD750の製品番号を確認するように記載されているので、この問題が発生するのは特定のロットだけのようですね。この修理・調整を行ってもAFに悪影響はないようなので、D750のフレア問題の件はこれで解決ということになりそうです。今回のニコンの対応は非常に早かったですね。
が~たん
なるほど 三脚ネジ穴に黒丸の識別マーク
これは良いですね 電源を入れずとも簡単に確認が出来ます
daipa
さすがに、D600の失態がありましたから、とても良い対応でした。このようなことが、実は本当に大切なことだとおもいます。
これからも頑張れ、ニコン。
Qitai
今回の現象が出たのは残念なことで、何より該当する個体を購入された方には迷惑なことだと思いますが、最も懸念していたAF精度もその他のカメラ性能にも影響が無いとのことは幸いでしたね。
管理人さんも書かれていますが、特定ロットということなので恐らく調整不良ということではなくトレースが可能な原因、例えば途中設計変更による初期ロットのリコールのようなものなんじゃないでしょうか。「実はだいぶ以前から分かってたんじゃないの〜?」なんて勘ぐりもないではありませんが、今回対応が早かったのは、今時は昔と違ってユーザー間の情報共有が早くなり対応を間違えると直ぐ炎上してしまうことをニコンも高い費用を払って学んだ結果なのでしょうね。
taroo
受付開始後間もなく予約した製品だから念のためと確認してみたら、黒丸は見当たらないし、やっぱりアタリだった
さっぽろ雪まつりで使うつもりだったけど、今日送っても絶対に間に合う保証が無くて、すぐに送るか迷ってしまうな
ひとまず対応してもらわなくても、フードを付けて撮影すれば大丈夫なのかな?
だんさく
D810の輝点問題調整済み個体も判別は三脚ネジ穴、今後もこれを採用していくのかな?
※問題ロットの調整済み個体に対してなので、ネジ穴が黒くない=未対策、じゃない。
おれりん
製造番号を入力するから今まで出荷した分の特定ロットのみが該当であるとは限らないと思います。
これから出荷されるD750は当然対策されているわけですから、それらの製造番号のみが問題なしと表示されるだけかもしれません。
にこれっと
2018810までが不具合品。それ以降は対策品みたいですね。
1月に友人が購入したものが2014***だったので、今後出回る物はすべて対策品と言う感じでしょうか。
とりあえず部品交換や調整でどうにかなるものなら、メーカー、ユーザー共にダメージが少なくてよかったと思います。
Qitai
> おれりんさん
あ,確かに!ごもっとも。
> にこれっとさん
ということは,Nikonは不具合が発覚してから慌てて対策したんですねぇ。
これは素早い対応でしたね。今回のメーカー対応は好感が持てます。
moumou
おれりんさん同様、特定ロットという事じゃなくて対応後の新ロットとの区分けの意味でロットナンバーを公開したのでは?
もし特定ロットだけの問題だとすれば遮光部品、AFセンサー位置の製造基準が製造時期、製造場所などにより2つ以上有ったって事になります。
もしかすると問題が発覚する前に品質対策をしてた可能性も有り問題が公にならなかったらうやむやにするつもりだったって事になります。
(これはこれで今までのトラブルから何も学んでなかった事になり大問題)
問題発覚後の対応が早かった事は認めますがカメラとして一番重要な写りの検証が甘かったというメーカーとして大きなマイナス点は変わらないので改善してもらいたいものです。
最近のニコン製品を見てると品質的にちょっと手を出し難いイメージが強いです。
ichiganlife
今日サービスセンター出して来ました。今日出して、1月30日に返送ということでした。さっぽろ雪祭りはギリギリ間に合いそうな感じです。
taroo
ichiganlifeさんへ
参考になります
ありがとうございます
NikoPin
D600の対応と較べて対応が早かったですね。
しかし、このようなときに毎回思うのですけど不具合が発覚した時点でメーカーは出荷を一時停止し、出荷済み製品は店舗から回収し、製品の不具合及び一時販売停止をアナウンスする。
そしてメーカーは不具合の対策方法を検討し対策方法が決まったら購入済みユーザーに修理の案内を出し、対策済み製品を出荷するのが正しいような気がします。
不具合が発覚してからこのアナウンスまでどの程度の日数があったのか判りませんが、不具合を知らずに購入した人もいるでしょうね。そして、稀に変なフレアが写るけど我慢して使い続ける方がいると思います。
我々のようなネットの情報を逐次チェックする人は良いですが、ネットを見ないで且つメーカーのユーザー登録もせずに使い続ける人もいると思います。
食品や車と違って健康や命に関わる製品ではないので、良いのかな?どうなんでしょうね。
Koukou
結構まえからヨドバシなどの大型店舗では販売を停止してるはずですよ~
(ちなみに私のも点検該当品でした汗)
KJ
ネット (あくまでネットですが) に素早く反応したのは正解だったと思います。限度はあるでしょうが本質的な問題の大小の評価によらない対応は今後も必要でしょうね。その負担はいずれどこかに来るとは思いますが。
それにしても販売店側は痛かっただろうなぁ。
108
>もし特定ロットだけの問題だとすれば遮光部品、AFセンサー位置の製造基準が製造時期、製造場所などにより2つ以上有ったって事になります。
ならないのでは?
ひとつの基準の範囲内であれば使用する部品は全く同一のものでなくても問題ない
というのが工業製品というものだと思いますよ。
例えばアイフォーンの液晶も、製造はシャープやLGだったりするようですし。
組み立てについても、タイ人がネジを締めるのも日本人がネジを締めるのも
ロボットがネジを締めるのも順番やトルクが同一なら同じ基準と言えるでしょう。
基準内の差違だったにも関わらず、想定外の結果となってしまったというのは
設計やテストの不備ですので、そこはしっかりしてもらいたいと思います。
日向
不具合の発生が起こりうる製造ロットNoがわかっていながら公開しないのことに違和感を覚えますね。製造ロットを知らせれば異常かどうか教えますという姿勢ですから。
ニコンは半導体産業に大きく関わっているメーカーですが、同業界では不具合の可能性ある製造ロットは全て申告・開示し(異常範囲の特定)、代品納入が常識です。
今回の対応がよかったという声もありますが、このような擁護ユーザーの対応に甘えて、メーカーとしてとるべき品質管理・危機管理の仕方を区別しているのでしょうか。
D600以来続いてしまった不具合を上市前に検出できるよう品質管理システムを確立し、ユーザーの信頼を真に回復するようお願いしたいです。
Singer
DPREVIEWには対策前後の比較写真などを含むフレア問題についての詳細なレポート・見解が示されていますが・・・世界一の小型カメラ王国であるはずのわが国にはなぜこのようなサイトが無いのでしょうね。そっちのほうが哀しくなります。せめてクルマの世界のwebcg並のカメラサイトができないものでしょうか。
(私の単なる無知かもしれません。その場合はごめんなさい。)
moumou
108さん
>ひとつの基準の範囲内であれば使用する部品は全く同一のものでなくても問題ない
というのが工業製品
という事ならロットナンバーで不具合が出る可能性の有るものを分ける事が出来ないので出荷した全数を対策するはずですよね。
(あえて出荷全数が要対策としてロット記載されてる可能性も有りますが・・・)
ロットナンバーで分ける事が出来るって事は量産中に製造基準が変わった、或いは使用部品が変わったって事になりますよ。
どちらにしても不具合の可能性が有るから変えたのか、不具合検証をせずに変えたのかどちらかなのでメーカーの対応としては不信感を持たせる事になります。
あくまで製品として問題ない範囲であれば部品を変える事に問題は無いですが密かに不具合対策品に変えたのならユーザー軽視の体質は変って無い事になります。
逆に部品や調整範囲を変えた後の製品にフレアバンドが出たのなら品質チェックに問題が有った事になるのでこれまた問題です。
民生品とは言え立て続けにFX機で問題が発生してるって事はニコンの体質的な問題が隠れてる可能性も有るので注意は必要だと思ってます。
(購入検討するにしてもある程度時間が経って問題が出尽くしてからでないと安心して買えないですよ)
koukou
>不具合の発生が起こりうる製造ロットNoがわかっていながら公開しないのことに違和感を覚えますね。製造ロットを知らせれば異常かどうか教えますという姿勢ですから。
ちゃんと、メールで「サイトで製造番号を確認してください」のお知らせが来てますよ。
サポートのための製品登録をしてる人なら全員にお知らせが行ってるわけで、別に違和感は感じませんけど・・・
infoget
たいした問題に広がらなくてよかったです。
ただ、やはり後追いでの不具合対応は結局無駄な人的コストがかかるわけで、今後はもっと想定を広げて念を入れてテストすべきです。
ここ2,3年は特に各メーカーでちょこちょこと突っ込まれる場面が目立ちましたので、今年以降の各社製品は更に隙が無くなっていくと尚良いですけどね。
らるふ
数ヶ月使っていて一度も再現できていないので私は修理は見送っています。すでに初期不良で一度入院していますが。
DNA
かなり落ち着いてきたので・・
「最近のニコンどうしちゃったんだろう?」が率直な意見です。写真家や評論家が、こぞって「石橋を叩いて渡る企業」と称されてたのは、いつだったかな??と思える。
エレキ部分ならまだしも、機構的な!自慢の機械的な部分のミス。
昨今、クレーム処理が会社の明暗を分ける。と云われてる時代で、もう少し検証が出来なかったのか?と思われる不具合に、売る方の立場(販売店)も考えてしまう。
せっかく、良い商品だしてるのだから、いつの時代になっても「ニコンクオリティー」は守ってもらいたい。と思っております。
勿論、消費者の目が厳しくなってるのは否定しませんが、カメラ業界だけではないのだから、時代に沿っての製品開発、是非お願いしたいものです。。。
d750ユーザー
D750使ってる人なら分かるかと思いますが、逆光などでも写真を撮りますが、今までに一度もダークバンドは出たことがありません。かなり限定された環境でしか再現できないので(現に、海外で指摘されるまで国内では問題になっていませんでした)、そんなに騒ぐ事なのかな?と思います。
しかしD600の対応がまずかったので、今回も一部ネット界隈で大騒ぎになったのではないでしょうか。
ニコンには、一度信頼が落ちると回復するのが大変だということを改めて認識していただきたいですね。
108
moumouさん
>ひとつの基準の範囲内であれば使用する部品は全く同一のものでなくても問題ない
ということと
>ロットナンバーで不具合が出る可能性の有るものを分ける事が出来ない
ということは別ですよ?
同じ基準のものでも製造時どの製品にどの部品を使ったかは履歴として残っていると
思いますし、なければある程度追跡調査をすることはできるでしょう。
一般的な話として、同じ基準の中でも基準の範囲内で細部が異なる場合がある
(大量の部品を確保するためやリスク分散のために複数の部品メーカーに発注など)
のは普通ということと、
基準が異なっていても設計や仕様の変更が機能や性能に影響しない範囲で行われる
(後発製品の部品と共用化とか公表された別の不具合への対策とか)
ということもあると思いますので、
それらの差違を製造番号によって特定できたとしてもおかしいことではないし、
そうした差違すべてが公表される必要もないことです。
もちろん、ただの一般論なのでニコンによる隠蔽を否定するものではありませんが、
隠蔽の可能性として指摘するほどのものとは思えませんでした。
注意:今回の製造番号検索で不具合のある一部の製品を特定できる前提のハナシです。
実際のところ、本来問題ないはずの差違が不具合を生んでしまったということで、
設計や試験が不十分だったということですかね。
他のメーカーの設計と試験だったら防げた問題なのか?という疑問はありますが、
ニコンはD600で信頼感を損なっていますから、他のメーカー以上に慎重な
製品開発とユーザーサポートが必要だと思います。
じょう
不具合はないにこしたことはないけど、メーカーの対応としてはまあ好感が持てるものかと。
気になるのは他のカメラでも大なり小なりこのフレアは出るとのことなので、何処までが許容範囲になるのかです。DPreviewによると1DXもD750並にフレアが出るとのことなので、キヤノンがどうするのかによって今後どこまで対応するかが決まりそうな気がします。
ut
そもそも会社が組織的な隠蔽を図ったかどうかまで話が及ぶ事自体が推測の域を出なくて、話が飛躍し過ぎな気もしますが、カメラファンにとってはオリンパス事件が印象に強く残ってるせいなのでしょうかね?
まあ、隠蔽云々の話を強引に絡ませるとすれば、じょうさんが仰る通り今回の件でDPreviewがD750を除いた機種にも同様の症状が出てるという事なので、ニコンは他の機種にも同様の対応するのか、他のメーカーはどうなのか、その辺でメーカーの姿勢が量れる部分は少なからずあるかもしれません。
個人的にはD600の件がなかったらここまで早い対応はなかったかなと思います。何はともあれ、ユーザーにとっては喜ばしい事ですね。
nikonファン
不具合の発生したD750について、1/22に発送し、本日ニコンから返送されてきました。早速、ダークバンド発生の有無をチェックしたところ、残念ですが依然としてダークバンドは発生しています。(発送前の画像を撮影しているわけではないので、厳密な比較はしていませんのでご容赦ください。)
ニコンのアナウンスは、「不自然な形状のフレアを低減」ですので、確かに低減しているのかもしれませんが、一度不具合が発生したものは、誰もが十分と認めるレベルまで直して欲しいものですね。
取り急ぎ事実関係の報告まで。
ノリ
誰か対策後ファインダーの感覚が、変わった方いらっしゃいますでしょうか?
視度調整がずれたのか、ミラーの位置が変わったのか今まで出来ていたMFでピントが合わなくなってしまいました。
対策前はマイナスに最大に回したところでジャスピンを普通に出来ていたのですが、今は出来なくなってしまいました。
少しファインダーも滲む感じになった気がします(個人的な感覚ですが)。
対策後で、ファインダー変わらないよとか少し変わったよとか皆様教えて頂けますと幸いです。