・Global Shutter Coming to Canon DSLRs? [CR1]
- キヤノンが、登場が近付いているEOS-1D X の後継機へのグローバルシャッターの採用に取り組んでいる。期待はスチルで30fpsで撮影可能なカメラで、これには、多くの性能向上とCFastのような新技術が必要になるだろう。これは未知のソースからの情報なので、大いに割り引いてい聞いておいて欲しい。
信憑性の低い情報のようなので、話半分に聞いておいた方がよさそうですが、事実だとすると、電子シャッターを使った超高速連写機が登場することになるかもしれませんね。ただ、フル解像度で30コマ/秒を実現するには、かなり高性能な画像処理エンジンと高速なメモリカードが必要になりそうです。
このような機能が実現すると、動体の撮影は、動画からの切り出しと同じような感覚になるかもしれませんね。
電子職人
本来、一眼レフではなく、EVF方式に転換したSonyのTLM方式αの方が、グローバル電子シャッターによる超高速連写の実現が期待されていたのに、Canonが先にプロ用一眼レフ機(のライブビューモード)で実現したら、Sonyは全面敗北ですね。
でも、光学一眼レフ機では、ミラーを駆動する光学ファインダーで30コマ/秒はほぼ実現不可能ですから、ライブビューモードで像面位相差AFを使うことになりそうで、SonyのTLM方式の、電子シャッターによる高速連写で専用位相差AFセンサーが使用出来るという優位性は変わらないと思います。後追いになっても、Sonyもグローバル電子シャッターによるプロ用超高速連写機を発売するべきでしょう。
ウルトラCで、Canonも固定ハーフミラー方式を採用する可能性も、有り得ますが。そうなったら、AFの高速化の技術の蓄積のあるCanonに、Sonyは対抗出来なくなりそう。
hui
1D Xの基本はファインダー撮影。
グローバルシャッターを優先したが故にEVFとならない事を祈ります。
即時性が求められる現場では、動画から静止画を選別する時間は無いでしょう。
この噂は1D X系ベースの新型Cinema EOSの様な気がします。
404z
グローバルシャッターとCFastがあれば 1D X相当の5K解像度で30コマのRAWとJPGの撮影は十分可能だと思います、
OVF内に EVF用の液晶を内臓させることは必要ですが それもキヤノンの特許を見る限り 実現可能だと思います。
通常撮影はOVF(ミラー駆動)、超高速撮影+動画撮影ではEVF(ミラーUP)というのは将来的に一眼レフの進む方向だと思います。
それが1D X後継で今年出るかはわかりませんが 1D Xは既に完成度が非常に高いので 後継はそれくらい凄い製品でもおかしくないのかもしれません。
なんだなんだ
> 即時性が求められる現場では、動画から静止画を選別する時間は無いでしょう。
現場の仕事はデータをクラウドに投げるまで、選別はバックエンドにいる人なりAIなりの仕事、という分担が確立すればその限りではないと思います。
1DXのようなカメラの進む方向としては、その方が正しいのではないでしょうか。
grn
そろそろ512GB 500MB/secくらいのSSDでも内臓したら良いと思うんですよね~
フォレクトゴン
画像処理関係の部品で相当高価になりそうですね。
EVFはアイピースみたいに取り付け可能になったりしないのかな? それとも内蔵?
未来
ファインダー交換式の復活ならOVF用ファダーと
EVF用ファインダーで無理なく両立出来ますね。
ただ、交換は面倒ですが。
或いはファインダー周りが若干大きくなるかもしれませんが、
エクテンダー内蔵レンズのように、切り替え式にしてしまうか
それかドロップインフィルターのように差し込み式にしてしまうとか。
FFt
30fpsなんかだと、フラッグシップでもコンデジみたいな待ち時間が発生しそうですね。
まぁ大型センサーでこれだけ撮れるだけでも十分でしょうけど。
あた
通常はOVFでミラーアップでEVFのハイブリッド、来ますかね?
小型化の波には逆らう形かな?
楽しみデす。
りゅうころ
1D系でやるならペリクルミラーで実現してほしいですね。
フル画素で30fps記録が実現できたらすごいですよね。
ただこういう機能は入門機ユーザーに近い方が求めているのではないのでは?
Mシーリーズに搭載すれば苦戦のミラーレス市場の起爆剤になる気がしますが。
香織淳士
EVFの設置場所は、ボディー左手側なり、ホットシュー後付け式なりどうとでもなると思います。
勿論、ファインダースクリーン上のインフォーメーション用の液晶を兼用にしても構いません(照明はAFポイント照射用の発振位置とか)。
フルサイズデータでの秒30コマ読み出しは厳しいでしょうから、その場合は間欠データ読み出しなりなんなりってことになるんじゃないですかね。
まあキャノンならその気になったら、16ラインデータ同時読み出しとか平気でやって来そうですが、流石に電源と発熱が辛い様な気も?
撮像素子や周辺回路のクロックを相当上げないといけないでしょうから。
pot
1秒の間に撮られた30枚の中でのベストを悩むなんて、今の感覚で選んでたら発狂しそうです。グローバルシャッターが普及したらまた写真の重み付けが変わるんでしょう。CではなくXの後継とのことですし、民生機でスペックのバランスをどこに落ち着けるのか気になります。
電子職人
高感度化や高画素化の競争はそろそろ限界に近づいているので、次世代機はグローバル電子シャッターによる超高速連写機の開発競争になるのは間違いないと思います。
動画もローリングシャッター歪みが無くなって、高画質になりますし。
技術的難題は、イメージセンサーやメモリーカードの開発より、30コマ/秒の超高速連写に追従出来る超高速AF機構の開発の方だと思います。ピント固定に限定される30コマ/秒連写であれば、プロ機として失格ですから。35mmフルサイズ用の大きなレンズで、AF用のレンズ部分を超高速駆動するのは難しいと思いますよ。ボイスコイルモーターを使わないと、30コマ/秒連写に追従出来ないのではないか、と思いますし。
RGVΓ
キャノンの場合、パナの4Kフォトのような動画からの静止画切り出しは動画データをキャノン純正ソフトを用いて外部機器(PC)で実施すると このサイトで教えてもらいましたが、Cinema-EOSであればカメラ内でGSによる静止画切り出しが出来ても不思議ではありませんね。但し、GSと言うとどうしてもソニーのCineAlta-F55のような大掛かりな物を想像してしまいます。GSの搭載は別として、4Kフォトを内蔵するカメラは例えば70Dの後継機(80D?)の方が自然な感じがします。なんと行っても1DXはスチルカメラのチャンピオン(特にAFの食いつき)だと皆さんが思っているでしょうし。
もも
今でもEOS-1N RSを使ってますが、
ペリクルミラーを復活してもらいたいです。
昔のマイナス面は、今のキヤノンの技術なら、
補って余るほどあると思います。
内臓のバッファも、これでもか!ってくらいに
実装してもらいたいです。
digicも4コアとかのデュアルに…
って、電源が保たないですね…
でも、5D mark3の後継機にも期待してます。
貧乏暇なし
秒間30コマは発熱がヤバいんじゃないですかね。パナが4k動画で一番苦心してたのが発熱らしいので。
ame
⇒秒間30コマは発熱がヤバいんじゃないですかね。パナが4k動画で一番苦心してたのが発熱らしいので。
それに挑戦するのが技術の進歩だと思う。
キヤノンぜひ一眼で秒間30コマ出してほしい。
404z
GH4はセンサーサイズの割にボディが小さ過ぎるため 4Kの排熱が課題だったわけですが 1D系の大型ボディなら5Kクラスは勿論 8Kでもなんとかなるかもしれません。
パナソニックはGH系で6K 8Kを考えているそうですが 現在のボディサイズでは非常に厳しく 将来 GH系のボディは大型化してしまうはずだと思います。
センサーサイズから考えれば 過剰な高画素化になる上、電源、排熱も厳しくなるわけで、ミラーレス機が 動画と相性が良いというのは 今後を考えるとやや無理があるように思います。
電子職人
404zさんのご意見の通り、イメージセンサーの放熱の点では、Nikon/Canonの大型ボディのプロ機が有利ですね。
しかも、SonyのAマウント機がボディ内手振れ補正機構で、イメージセンサーがボディに固定出来ないために放熱能力が低下していて、動画撮影時の熱停止問題に苦しんでいるのに対して、Nikon/Canonはレンズ内手振れ補正ですからね、圧倒的に有利です。
Sonyはレンズ内手振れ補正で動画に有利なはずだったEマウント機もボディの小型化を売りにしているために、動画の熱停止問題をかかえているという矛盾した状況です。大型ボディのAマウント機で、レンズ内手振れ補正の機種を開発しないと、将来的には不利な状況に追い込まれるでしょう。Sonyはせっかくビデオカメラのノウハウが有りながら、カメラ事業では動画機能の高性能化で、Canonに負けるかもしれません(たぶん、営業上意図的に、業務用ビデオカメラに対して、カメラの動画撮影機能を劣るようにしていると思います)。しかもEマウント機まで、縮小したAマウント機のユーザーを取り込むためボディ内手振れ補正機構を追加し始めたので、動画の熱停止問題を解決出来そうにありません。
グローバル電子シャッターによる30コマ/秒連写を多用すると、動画と同様にイメージセンサーの発熱が深刻な問題になるので、Nikon/Canonの大型ボディは無駄ではなく、将来も高性能化に役立つでしょう。大容量バッテリも必要ですしね。軽量ボディは、どうしてもローパワーマシンになります。
ペイン
ご意見を拝見していると、EVFとペリクルミラーの2つの可能性があるようですが、私は、グローバルシャッター搭載機には、AFの成熟度からペリクルミラー進化版を採用すると予想します。TLMとペリクルミラーの根本的違いを良く理解していないのですが、AマウントがイメージセンサーとAFセンサーとに光を届ければ良いのに対し、ペリクルミラー・一眼レフではイメージセンサー、OVF、AFセンサーに光を届けないといけないので、光量配分には気を遣いそうですね。
あと、レンズの駆動系(AF、絞り)は30コマ/秒に対応出来るのでしょうか?どこまでのコマ数を前提に設計されているのかによって、使用出来るレンズが限られてしまうようにも思います。
旅人
グローバルシャッターは電圧も電流も上がってしまう上に発熱対策も半端でないでしょうね。
CMOSからCCDへ逆戻りですね。
ハードルは高いと思いますね。
しかし、サイズが小さいミラーレスは放熱能力が稼げないので不利になるのでは無いかと思います。
手ぶれ補正が本体で動作するタイプは絶望的ですね。