富士フイルムが海外で「XC16-50mm F3.5-5.6 OIS II」と「XC50-230mm F4.5-6.7 OIS II」を正式発表

富士フイルムが海外で、XCシリーズの標準ズームと望遠ズームを正式に発表しました。

Fuji Film Europe Fuji Film USA

  • 富士フイルムは2本の新しいキットレンズXC16-50mm F3.5-5.6 OIS II と XC50-230mm F4.5-6.7 OIS II を開発した。これらのレンズはデザインがアップデートされ、性能が改善されている。
  • XC16-50mm F3.5-5.6 OIS II は、最短撮影距離がこのクラスで最短の15cm(レンズ前面より7cm)。XC50-230mm F4.5-6.7 OIS II は、およそ3.5段分の効果の光学手ブレ補正を搭載している。
  • XC16-50mm F3.5-5.6 OIS II
    - 換算24-76mm
    - 10群12枚、非球面3枚、EDレンズ1枚
    - 7枚羽根の円形絞り、1/3ステップ
  • XC50-230mm F4.5-6.7 OIS
    - 換算76-350mm
    - 10群13枚、非球面1枚、EDレンズ1枚
    - 光学手ブレ補正
    - ステッピングモーター

 

富士フイルムの2本のXCレンズがII 型にリニューアルされました。レンズ構成はいずれのレンズもI 型から変わっていないようですが、XC16-50mm II は最短撮影距離が15cmに大幅に短縮されている(I 型はマクロ時に広角側で30cm、望遠側で40cm)ので、使い勝手はかなりよくなりそうですね。