シグマが換算21mmのレンズを搭載した「dp0 Quattro」を発表

シグマが、14mm(換算21mm)の超広角レンズを搭載するコンパクトカメラ「dp0 Quattro」を発表しました。

シグマ、14mmの焦点距離をカバーする広角モデル「SIGMA dp0 Quattro」 (マイナビ)

  • シグマは10日、Foveon X3 ダイレクトイメージセンサーを搭載した高画質コンパクトデジタルカメラ「SIGMA dp0 Quattro」を発表した。発売は未定。価格はオープン。
  • dp0 Quattroは、Quattroセンサーに最適化された専用設計の14mm(35mm判換算約21mm) F4レンズを搭載する超広角モデル。
  • レンズ構成は8群11枚。蛍石と同等のFLDガラス×4枚とSLDガラス×2枚、非球面レンズ×2枚を採用し、倍率色収差やディストーションを補正。撮影範囲は18cm~で、最大撮影倍率は1:7.8。絞り羽枚数が7枚。
  • 対応感度がISO100~ISO6400。背面のディスプレイは約92万ドット・3型の液晶方式。
  • ボディはマグネシウム合金製。本体サイズは約W161.4×D126×H67mm。
  • メディアはSD/SDHC/SDXCメモリーカード。

 

dp0 Quattro は開発発表されていなかった機種なので、CP+での発表はサプライズですね。Quattroセンサー+換算21mmの単焦点レンズが、どのような描写をするのか非常に興味深いところです。

レンズは非常に大きく、これまでのdp Quattroシリーズ以上にかさばりそうですが、その分、描写性能には期待できそうですね。

[追記] シグマ公式サイトでも「dp0 Quattro」がアナウンスされました。

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