シグマが「dp3 Quattro」と専用コンバージョンレンズ「FT-1201」を正式発表

シグマが、換算75mmの中望遠レンズを搭載したコンパクト「dp3 Quattro」と1.2倍の専用のコンバージョンレンズを正式に発表しました。

SIGMA dp3 Quattro 発表

  • 「SIGMA dp3 Quattro」は、高性能50mm F2.8レンズ(換算75mm相当の画角)を搭載。開放から高性能でシャープな描写性能を発揮。近接能力に優れ、本格的なマクロ撮影も可能。
  • 別売りの専用コンバージョンレンズFT-1201を装着することで、焦点距離を1.2倍にすることも可能。
  • 発売日は未定、価格はオープン。

SIGMA dp3 Quattro専用コンバージョンレンズ FT-1201

  • FT-1201は、SIGMA dp3 Quattroのレンズ先端に取り付けて、レンズの焦点距離を1.2倍(換算90mm相当の画角)にする専用コンバージョンレンズ。レンズ先端に取り付けるため、開放F値は2.8のまま変わらない。専用設計の3群4枚高性能レンズにより、高い解像力を維持したまま高画質を実現。
  • 最大径×全長:φ70mm×54.9mm、重さ:275g。
  • 価格は未定。

 

dpシリーズの50mmレンズは非常に高性能で切れ味抜群のレンズなので、このdp3 Quattro の描写も大いに期待できそうですね。専用のテレコンも発表されているので、これを使うと、dp0の換算21mmからdp3+テレコンの90mmまでdp Quattroシリーズだけでカバーすることもできますね。