- EOS 5Ds のテスト撮影をする機会を得た。ISO感度は100に設定し、シャッター優先モードでシャッター速度は1/1000秒に固定した。カメラは三脚に固定し、ライブビューでマニュアルフォーカスでピントを合わせて撮影した。レンズはEF70-200mm F2.8L IS USMを使用した(ISはOFF、オートホワイトバランス、JPEG)。
- 木々の枝のディテールでは、5Dsが高解像度のアドバンテージを発揮していて、EF70-200mm F2.8L IS II は、この状況に対応する十分な解像力がある。
- 多くの人が高画素機では、カメラのラチチュードの狭さを心配するが、サンプルでは、5Dsのハイライトは、ディテールが良好でそのような問題は見られない。
元記事の「Ori」の文字列をクリックすると縮小していないオリジナルのサンプル画像が表示されます(プレビュー画像をクリックすると2400×1600の縮小画像が表示されるのでご注意ください)。
5Dsの画像は等倍で見ても良好な切れ味で、EF70-200mm F2.8L IS II のような高性能なレンズなら、50MPの画素数でも十分対応できそうですね。
ただ、等倍で見ると、ピント面を少しでも外れると大きくボケて見えるので、50MPの実力をフルに発揮させるにはピント合わせはかなりシビアになりそうです。
司馬 健太郎
D810の画素数がちょうどよいものに見えてしまいます。
慣れというものは、怖いですね(^_^;)
通りすがり
もう少し絞った画像も欲しかったですね。
今の段階だとSIGMA_DPシリーズの一世代前方が満足度が高いかと。
A900
画質の為に手ぶれ補正を切ってISO100、ブレを防ぐために開放気味で
シャッタースピードを上げて撮っているのでしょう。
しっかりした三脚必須ですね。
パックマン
CP+に展示してあった特大パネル(白川郷と都会の夜景)が5Dsで撮影した写真だと思いますが、確かに近くで見てもすごい解像度でした。でも裏を返すと、それくらい拡大しないと50MPの持ち味は出ないということも言えますね。家庭用のA3ノビプリンターには、過剰とも思える画素数です。
和ちゃん
Ori(サイズは2400×1600)と100%クロップと比較してみましたが、クロップ部分のすごさには脱帽です。
管理人
和ちゃんさん
「Ori」の文字列のリンク先の画像サイズは、全て8688x5792(5032万画素)で原寸大です。プレビュー画像をクリックすると2400x1600の縮小画像が表示されるのでご注意ください。
Kansas
ブラさないようにしてるのはわかるけど、
もう少し絞った作例も見たいね
リュシータ
回折ボケがF4からF5.6あたりから起きるのでDLOを使わない限り絞れないのではないでしょうか。
三脚に乗せるのであれば手振れ補正が誤作動するので切るのは有効ですね。
被写体ブレを懸念してSS1/1000にしたのでしょうか。
なんにしてもこれから色々なレンズの作例を見るのが楽しみなカメラです。
norinagao2000
等倍でみても、ピントが合ってる画像は、十分解像してる感じですね。
正直パソコンでみても、全体が見えないので、何がすごいのかわかりませんが、近いうちに3600万画素との比較が出て、やっぱり違う!ってことになるんでしょうね。。
pon吉
レンズも良いし、解像は流石に良さそうと言うか拡大率が大きくて緻密な部分も良く見えるなぁと思います。
ただなんといいましょう、高画素そのものの確認も飽きたというか、3600万画素機以降高画素の描写って脳内で予想が付いていて、ほぼその予想通りといいますか、すげ〜!という感動があまりなくなって来たのも事実、わがままですが、高画素なだけじゃないカメラであることを期待したい所です。
夜景とか日の出の明暗や空の階調なども見ないとなんとも言えない所です。
餅ゼリー
要するに中心はAPS-Cの二千万画素台に近い描写で、周辺にかけて徐々にコントラストが落ちて行くはずで、やはり実写もその通りになっているよう感じました。
りぼしど
cp+の特大パネルはこれで撮った画像を何枚か(何十まいだったかも)繋いだものですよ。僕も感心してたら係のおっちゃんに指摘されました。
皺せ
中国語ですが、5DsはCanonから条件付きで貸し出され(iso100 1/1000)その設定を守るために、1段から2段程度しか絞れてない設定で撮影した、というような事が書かれていますね。
ピンの合っている、ベイブリッジや木々の描写はこれまでのCanon機とは一線を画す表現だと思います。
私もみなさんももっと期待しているように、自由作例が出てくるまで期待して待ちましょう。
男児
5dsに水をさす訳ではないのですが、ブレを気にせずラフに使用出来るという事で低画素3千万画素以下の5d4が出ても、支持出来ますね。
りんく
今のところD800発売時のようなインパクトはありませんね。
価格的にもアマチュアに受ける商品ではないですし、これほどの画素数を必要とする人がこれを選ぶのかと?EFレンズを使えるってことだけが強みかも。遅すぎたかなキヤノン。。。。
ペンタ
KマウントからEOSマウントに移行して7D2と100-400mark2とストロボを買ったら今までの資産全部下取りに出しても足が出た貧乏人としては、風景撮りにいいんだろうなあと思いつつも、ただ「すごいなあ」と見ているだけですね。
あと何年かして20万円台のエントリーモデルが出たら考えます。しかし、そうなるとパソコンも買い換えですね。キヤノンのシステムには満足していますが、ペンタのときと比べてすべてが高い。
トリスタン
まともに使いこなせる人は限られますね。多少ブレてもA3程度なら誤魔化せます
サッポロクロラベル
ソースを見るとJPG画像を直接ダウンロードできますね。
http://www.dcfever.com/campaigns/2015/canon_5ds_sample/150217_5ds_06o.jpg
kintachu
CP+の白川郷の写真、5Ds触るのを待つあいだ私も関心して見てました。「車のナンバーまでくっきりじゃないか」って。
最後に作品の説明見て「騙された!」って思いました(笑)。
ま、だからと言ってこのカメラの解像感を疑うものはないですが。
フォレクトゴン
白川郷の写真、何枚かに張り合わせて印刷しないと駄目ぐらいの画素数なんですね。印刷機ってどれ位の大きさまで印刷出来るんですかね?
50MPってほんとアマチュアにはスペックオバーですね。
りぼしど
>白川郷の写真、何枚かに張り合わせて印刷しないと駄目ぐらいの画素数なんですね。
そうじゃなくて、データを何枚もソフトウェア合成して解像度を上げているんです。元々100枚単位で画像を合成して作品作る人だから、別に新機種の解像感が足りてる、足りてないって話では無いのでしょうが、、。
印刷の方は解像度では無くて、面積の関係で確か、三枚に分けて印刷したと言っていたかと。
ぱんだ
オリジナル画像のEXIFデータを見たら、ミラーアップ撮影+静音1枚撮影となっていました。
空気の揺らぎが解像度の限界となるような描写力を得るためには高速シャッターに加えここまでする必要があるのかと感じてしまいました。ちなみに静音1枚撮影は結構便利で6Dでもよく使っています。
回折現象のことを考えるとNDフィルターの常備が必要になりそうに思います。人肌の描写が綺麗なキヤノンのことだからおそらくこのカメラは風景撮影よりも屋内スタジオでのポートレート撮影を念頭に開発されたのではないかと思います。
5000万画素クラスの35mmフルサイズ機はキヤノンだけでなくソニーも開発中だと思われ、そう遠くないうちに5Dsシリーズよりも確実に低価格で出してくるかと思います。おそらくはα7IIボディがベースで手ぶれ補正機構を搭載し、OSSレンズと併用で最強の5軸手ぶれ補正を実現できると思われますが、α7シリーズは小型ミラーレスで質量が小さいうえにシャッターショックが大きめですのでソニーがどう対策を立ててくるのかが気になります。
F
FlickrのDouglas Shillのページの最新の数枚がキヤノンが自社で使用している作例ですね。
https://www.flickr.com/photos/dizzydoug/