富士フイルムがセンサー高画素化を検討中

富士フイルムがdpreviewのインタビューで、高画素センサーの投入についてコメントしています。

'our lenses are waiting for higher-resolution sensors' 

  • (前回のインタビューでXシリーズの高画素化の必要性を認識していると述べていたが、それ以降何か変化があったか?) いくつかの目標があり、研究開発チームはこの要求を満足させるために尽力している。我々はある時点で、高画素センサーを採用するだろう。現在、進めているところだ。
  • (今後2-3年のXシリーズの進化は?) 多岐に渡る。我々がやらなければならないことは多い。もちろん、解像度を増す必要がある。我々はより高画素のセンサーに対応できるようにレンズを設計しており、従って、我々のレンズ群は現在、より高画素のセンサーと画像処理エンジンを待っているところだ。AFの高速化も必要だ。そして、もちろん動画のクオリティもだ。これはXシリーズで批判されている点の1つで、解決する必要がある問題だ。

 

富士フイルムがセンサーの高画素化を明言しているので、次に登場するハイエンド機あたりから、高画素センサーの採用があるかもしれませんね。画素数は24MPあたりでしょうか。

以前のインタビューで、富士フイルムは「有機センサーの登場はまだまだ先になる」と述べていたので、次に登場する高画素センサーは現行と同じX-Transでしょうかね。