オリンパスが「E-M1」と「E-M5 Mark II」に機能を追加する新ファームを発表

オリンパスが、E-M1に星景撮影と水中撮影、E-M5 Mark II に水中撮影に関する機能を追加する新しいファームウェアを発表しました。

水中撮影、星景撮影を本格的に行えるファームウェアver.3.1アップデート

  • オリンパスは「OLYMPUS OM-D E-M1」の最新ファームウェアver.3.1を2015年6月16日からリリース。ver.3.1へのアップデートにより、水中撮影や星景撮影が本格的に楽しめる機能を追加する。また、同日、「E-M5 Mark II」にも機能追加されたファームウェアver. 1.2がリリースされる。
  • 水中撮影に特化したピクチャーモード「水中」を新たに追加。ピクチャーモード「水中」を使うことで、従来のホワイトバランスや露出補正、フラッシュ補正に加えて、水中でも「絞り」「シャッタースピード」を操作した本格的な撮影が可能。
  • 「OM-D E-M1」に、星景撮影が行いやすくなる機能「LVブースト2」を追加。暗視性能の改善により、星景などの暗い被写体でも、ライブビュー画面ではっきりと確認ができるようになる。
  • 「OM-D E-M1」のファームアップにあわせて、「E-M5 Mark II」にもピクチャーモード「水中」を追加する。

 

まとめると、E-M1 には「水中」のピチャーモードと「LVブースト2」が追加され、E-M5 Mark II には「水中」のピクチャモードが追加される(「LVブースト2」は標準で搭載)ということのようです。

本日発表された、7-14mm F2.8と8mm F1.8 Fisheyeには防水プロテクターが用意されていて、また星景写真にも強いことがアピールされていたので、オリンパスは今後いっそうこの分野に力を入れていくようですね。