オリンパスが「ED 7-14mm F2.8 PRO」と「ED 8mm F1.8 Fisheye PRO」を正式発表

オリンパスが、PROシリーズの2本の交換レンズ「ED7-14mm F2.8 PRO」「ED8mm F1.8 Fisheye PRO」を正式に発表しました。

超広角ズームレンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PRO」を発売

  • 11箇所の密封シーリングがほこりや水滴の侵入を強固にガードする防塵防滴構造を採用。
  • 中心から周辺までシャープな描写を、絞り開放から可能にする圧倒的な光学性能。
  • 小型軽量化を保ち、かつ大口径F2.8の開放絞りでの光学性能を高めるため、DSAレンズ、スーパーEDレンズ、EDレンズ、EDAレンズ、HRレンズなど特殊レンズを贅沢に使用。
  • ゴーストやフレアの発生を極限まで軽減するZEROコーティングを有効に使用。
  • 最短撮影距離は20cm(レンズ先端から約7.5cm)で、最大撮影倍率は0.12倍(35mm判換算0.24倍)。
  • 価格は17万円(税込み183600円)、発売時期は6月下旬。

大口径F1.8の高性能魚眼レンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO」発売

  • 対角線画角180°の魚眼レンズとして、世界初のF1.8の大口径を実現。
  • 優れた描写力と好評のHigh Gradeレンズ「ZUIKO DIGITAL ED 8mm F3.5 Fisheye」の光学性能を開放絞り値F1.8で上回る、圧倒的な高解像を実現。夜景や星景の撮影に使える、開放絞り値でも中心から周辺まで抜群の解像力を発揮。
  • 水滴の進入を強固にガードする6箇所の密封シーリングにより、防塵防滴性能。-10℃の耐低温性能。
  • 価格は13万5000円(税込み145800円)、発売次期は6月下旬。

 

どちらのレンズも開放から周辺部までシャープに結像することを大々的にアピールしているので、光学性能にはかなり自信があるようですね。同じPROシリーズの40-150mm F2.8 PRO が非常に高性能だったので、これらの新しいPROレンズにも大いに期待したいところです。

2つのレンズとも大口径なので、室内や夜景などの手持ち撮影はもちろん、天体写真や水中写真などの分野でも威力を発揮しそうですね。