・Sony Cyber-shot DSC-RX100 IV added to studio test scene comparison
- ソニーRX100 IV は、同社の1インチ積層型センサーを初めて搭載している。RX10 II にも採用されているこの20MPセンサーは回路を異なった層に配置しており、チップ内で高速処理をするためのスペースを造りだしている。RX100 IVのレンズは、RX100 III と同じ換算24-70mm F1.8-2.8だ。スタジオテストシーンで、その性能がライバルと比べてどうなのか確認して欲しい。
RX100 IV は新型の積層型センサーを採用していますが、旧型のRX100 III と比べても画質に大きな差は見られないという印象です。高感度ノイズは、RAWで見ると、RX100 IV の方がわずかにノイズの粒子が大きいような気もしますが、ほとんど同じと言ってもよさそうです。
ソニーの新型積層型センサーはDRAM搭載による高速な読み出しが特徴なので、この種の画質比較ではあまり旧型センサーに対してアドバンテージが見られないのは仕方がないことかもしれませんね。
popo
RAWで見る限り、高感度のノイズは、変わらないか、寧ろ
若干悪くなっているようにも見えます。JPEGの絵作りは、
よくなっているようには見えました。
PAR
静止画での画質向上はないように感じました。
ちょっと期待し過ぎでした。
これはやはり、初代〜2代目 1インチセンサーの完成度が相当高いということなんでしょう。
ブレイクスルーは、湾曲センサー+専用レンズまで、お預けですね。
kaji
このセンサーを搭載する旨味は画質じゃなく
バッファーを稼げる事なので、仮に絵が変わってたとしても
それは単純にソフトのチューニングによるものですよね。
てち
高速読み出しに振ると画が荒れるというイメージがありましたが、ソニーのセンサーは(BIONZの力もあるのでしょうが)頑張りますね
案山子
積層型センサーは信号処理部が画素の真下に来るので、上手く策を講じないとロジックノイズが飛び込みます。その代わりに高速転送が可能になるわけで、ノイズはmk3並みがやっとなハズですね。
m
4Kに興味が無い私は、静止画(高感度)の更なる向上を期待していたのでちょっとガッカリ・・・
もうちょっとM3で頑張ろうかな・・・
popo
>案山子さん
確かにそうですね。
今回の高速転送性能の付加価値をユーザーが
どう使いこなすというか、これまでにない作品に
繋げるか次第ですね。私は、無理です。
M3で十分ですね。
ひで
RX100M4は正直すごーく微妙な機種ですね。
価格差がM3と比べると約4万円ぐらいありますからね。
4万円の価値があるかないか…
実際M4は発売ぐらいには10万を切るとは思いますが。
それでも3万円の差があるので。
1年遅れで機種を買っていくのがいいのかも(笑)
トシ
マジでM4立ち位置微妙です。現状11~13万前後で推移。
この値段だと制限の無いRX10M2買った方がいい。
さすがにどの世代か販売終了になりそうですね。
価格崩壊中M1
立ち位置微妙なM2
M4とかぶっちゃうM3
個人的には外付け需要があまり無いのと値段がG7Xと被るのでM2が最初に無くなって、M1はそろそろ在庫終了とか?
ひで
>>トシさん
M2立ち位置微妙ですかね?
個人的にシューが付いているので有難いですが。
M3がおっしゃる通りM4と被っていますね。
コンデジ好き
ノイズはどうだろう?
通常のセンサーと積層型で言えば、同じ層に制御回路があるよりも素子面積大きく取れる積層型の方が高感度だし、PD周りはそんなにノイズの影響受けるもんでもないし、結局は従来通りに「素子の感度」次第なんじゃないですかね。
あとは噂とおりの4色素子なら、RGGBからRGBWになることの影響が気になるところですけど、そちらは白を感度&ノイズ補整に利用できるので相殺されるかと。
それよりも、街撮りがメインの自分には高ダイナミックレンジが気になるところです。
今までだと夕景や夜景の時にコンデジで頼りになるのはフジのEXR系しかありませんでしたから。
案山子
コンデジ好きさん、
>>同じ層に制御回路があるよりも素子面積大きく取れる積層型の方が高感度だし
積層じゃないからと言って制御回路や信号処理が画素の並びの中に入って面積喰ってるわけではないですよ、なので画素面積は同じです。
>>PD周りはそんなにノイズの影響受けるもんでもないし
PDや電荷蓄積などA/D前の画素がノイズに強かったら、他にどこがノイズに弱いのでしょう。画素はノイズとの戦いです。
コンデジ好き
CMOS素子のノイズですが、それはPDではなく電荷の溜先と蛇口であるCMOSとそれを読み取るセンスアンプ側ではないですか?
そこのノイズ特性は電気的なものよりも熱等の環境依存の素子特性のばらつきに起因する物だと思いますが。
張り合わせ型の積層なら、電気的ノイズはロジックから飛ぶ配線間の電波的な共振ではなく配線経由の回り込みが主でしょうけど、それは構造的な問題よりも回路の電源系の分離の問題なので積層型だからって話ではないように思います。
もちろん、言うは易しで、一型の積層チップなんてものを現実に造ってしまうソニーの技術力は素晴らしいと思っています。