リコーイメージングが「RICOH THETA S」を正式発表

リコーイメージングが、全天球イメージを撮影可能なTHETAシリーズの新型機「RICOH THETA S」を正式に発表しました。

ワンショットで360度の高画質な撮影ができる「RICOH THETA S」新発売

  • リコーは、撮影者を取り囲む全天球イメージをワンショットで撮影できる「RICOH THETA(リコー・シータ)」の上位モデルとして、高精細な静止画像や高品質な動画撮影、ライブビュー機能などに対応した「RICOH THETA S」を発売する。
  • 開放F値2.0と明るい、新開発の大口径小型二眼屈曲光学系とイメージセンサーの大型化により、出力画素で約1400万画素に相当する高精細な全天球画像が得られる。
  • RICOH THETA SのAPIは Google のOpen Spherical Camera APIをベースに開発されており、 Google のストリートビューアプリを始めとするサービスと親和性がある。例えば、RICOH THETA Sで撮影した全天球画像を簡単に Google マップに投稿することができる。
  • フルHDサイズに相当する1920×1080ピクセルで30 fpsという、高品質で滑らかな全天球動画撮影を実現。最大25分間(合成後)の撮影が可能。
  • スマートフォンやタブレットとのWi-Fi接続時に、ライブビュー表示が可能(静止画撮影時のみ)。
  • 新型のWi-Fiモジュールを搭載し、転送速度を最大で約4倍(従来比)に高速化。
  • 8GBの大容量内蔵メモリを搭載。
  • 発売日は2015年10月下旬、価格はオープン。

 

THETAシリーズの新型機は、センサーが大型化され、レンズも大口径化されているなど、全体としてかなり高性能化されているようですね。動画もフルHDで15fpsから30fpsに改善されたので、より本格的な作品作りができそうです。