富士フイルムXF100-400mm F4.5-5.6は非常に出来の良いレンズ

ePHOTOzine に、富士フイルムの超望遠ズーム「XF100--400mm F4.5-5.6 R LM OIS WR」のレビューが掲載されています。

Fujifilm XF 100-400mm f/4.5-5.6 R LM OIS WR Review

  • この焦点距離のレンズとしては比較的コンパクトで、テスト機のX-Pro2とのバランスは非常に良好だ。
  • 解像力は、100mmでは中央は開放からF8まで際立った値に近い素晴らしい値(excellent)で、F11~F16まで素晴らしい値(excellent)が維持されている。隅は開放からF16まで素晴らしい値(excellent)が維持されており、解像力のピークはF8だ。
  • 200mmでは、中央は開放からF11まで素晴らしい値(excellent)で、ピークのF8では際立った値に近くなるが、F16では解像力はとても良好(very good)に低下する。隅は中央より若干後れを取っているが、開放からF5.6ではとても良好な値(very good)、F8とF11では素晴らしい値(excellent)で、F16以降は解像力が低下する。
  • 300mmでは、中央は開放からF11ではとても良好な値(very good)で、ピークのF5.6では素晴らしい値(excellent)になる。隅は開放からF11ではとても良好な値(very good)だ。
  • 400mmでは、解像力は低下するが、中央は開放からF8までとても良好な値(very good)で、F11では素晴らしい値(excellent)になる。隅は少し低い値で、開放ではまずまずの値(fair)にしかならないが、F8からF16では良好な値(good)になる。これは超望遠ズームでは予想外のことではない。
  • 倍率色収差はよく補正されているが、望遠側で絞り込んだときの周辺部では問題がある(400mm F16で2ピクセル弱、F22で2ピクセル)。しかし、通常の撮影では、色収差はほとんどゼロとみなしていいかもしれない。
  • ボケは絹のように滑らかだ。
  • 歪曲は100mmで-0.0462%、200mmで-0.0341%、400mmで0.007%のタル型で、取るに足らない大きさだ。
  • 太陽を入れても、コントラストは顕著に低下せず、逆光耐性はとても高い。
  • このレンズはボケ味が素晴らしく解像力もハイレベルで非常に良くできたレンズだ。フレアや色収差、歪曲はほとんど見られない。画質はクリーンでシャキっとしているように見える。このレンズは用途の広い素晴らしいレンズで、富士フイルムのハイクオリティなレンズ群の評判を引き継いでいる。
  • 良い点: 素晴らしい解像力、高速で静かなAF、とても効果的な手ブレ補正、色収差が非常によく補正されている、寄れる、ハンドリングが素晴らしい、コンパクトな設計、防塵防滴構造。
  • 悪い点: 望遠側で隅の性能が低下する。

 

解像力は、最近のレンズにしては望遠端の落ち込みが若干大きいですが、サンプルを見る限りでは実写では問題はなさそうです。このレンズは、富士フイルムのレンズらしく、あまりカリカリではなく、柔らかさが感じられる絵作りという印象です。また、ボケはレビューでも述べられてますが、ズームとしては非常に綺麗ですね。

2016年3月13日 | コメント(3)

コメント(3)

このレビューには完全に同意で、よく出来たレンズです。手ブレ補正がよく効くので手持ち撮影が捗ります。
最も望遠側は少し眠い写りになりますが絞れば個人的には問題ないです。
富士のシステムでメジロの撮影が問題なくできる日が来るとは感無量です!野鳥に目覚めてしまうかも。。

いい雰囲気を出すいいレンズですね。お爺さんどころかリスやハトまでがポートレート画に納まるモデルのような雰囲気を醸し出しています。

オリの換算600ミリ、パナの換算800ミリズームもいろんな意味で凄いなと思いましたが、APS-Cであるフジの換算600ミリまでのズームはまた別の方向性で、しかもフジらしいアプローチで素晴らしいです。

MFT、APS-Cミラーレス業界がいよいよ望遠領域を本気でおさえに来たかなと感じます。

併せて海老原 勇人Cマンの作例を拝見して、このレンズほしいなぁと、ますます思います。


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このページは、2016年3月13日 に公開されたブログ記事です。

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