- 2016年2月23日に発表した「COOLPIX A300」「COOLPIX B500」「COOLPIX A900」「COOLPIX B700」および「CP+ 2016」で参考出展したアクションカメラ「KeyMission 360」に関して、ソフトウェアの調整に時間を要しているため、発売を延期させていただくこととしました。
「COOLPIX A300」「COOLPIX B500」:5月(当初4月発売予定)
「COOLPIX A900」「COOLPIX B700」:7月(当初4月発売予定)
アクションカメラ「KeyMission 360」 :10月(当初今春予定) - 2016年2月23日に発表した「DL18-50 f/1.8-2.8」「DL24-85 f/1.8-2.8」「DL24-500 f/2.8-5.6」(当初、3機種ともに6月発売予定と発表)は、画像処理用のICに重大な不具合があることが判明したため、発売時期については未定とさせていただきます。
- 4月14日以降に発生した熊本県などを震源とする地震により、レンズ交換式デジタルカメラ、交換レンズ、上記製品を含むコンパクトデジタルカメラなど広範囲にわたる当社製品の部品調達先が被災し、生産、販売への影響が出ることは避けられない状況です。詳細が確認でき次第、改めてお知らせいたします。
DLシリーズのコンパクトはCP+で注目を集めた製品なので、発売時期が未定になってしまったのは残念ですね。原因はハードウェアの問題のようなので、解決までには少し時間がかかるかもしれません。
また、ニコンも熊本地震の影響が避けられない状況ということなので、しばらくの間、カメラやレンズが供給不足になるかもしれませんね。
荒川
クールピクスとDLシリーズが延期となったものの、D500は発売日が決定したと云うのは、D500を優先させたと云う事なのでしょうか。
流石に再延期したら、市場の熱も冷めてしまうでしょうから、妥当な判断だと思います。
しかし、この時期にサービスセンターを二ヶ所閉鎖ってのは悲しい。
ななしさん
単純に使ってるLSIがそれぞれ異なるから、DLシリーズだけ影響が出てるんでしょう。製品情報を見るとD500がEXPEED 5、DLシリーズはEXPEED 6Aで、6AはDLが最初の採用っぽいのでこのLSIで何か深刻な不具合があったということかと思います。
ニコンのEXPEEDは基本富士通のミルビューシリーズのカスタム版ですが、ベースになってるミルビューの不具合なのか、ニコンカスタム部分の不具合なのか、どっちでしょうかね?
ちなみにCOOLPIXシリーズは"画像処理システム「EXPEED」"という書き方をされてますが、これは画像処理LSIがミルビューベースのEXPEEDでない場合(=どこか別の会社から買ってきた画像処理LSIを使ってる製品)にこういう表記の仕方をしているようです。
たぶん台湾あたりのメーカーのODM製品で、レンズだけ自社製にしたものでしょう。最近のコンデジクラスはどこのメーカーも台湾製ですし。
4k
D500の発売日が4月28日ということは既に初期ロット分の部品納入は終わっているはずなので、これが震災の影響を受けなかった理由かもしれませんね。
群発地震が今後も続くようならDLだけでなく他の機種にも影響が広がっていく可能性は高いと思います。
スナッキー
CP+でDL触った時は相当モサっとした起動だったので
その辺りも改善してくるとイイなぁと。
あと、ズームレンズみたいなネーミングが
面倒な印象ですが、仕方ないのでしょうね…。
M-KEY
被災したソニー熊本TECは1型センサーの生産拠点らしいです。
hato
半導体のバグは設計修正後にマスク起こして・・と時間がかかるので秋とか年内とかかな?