富士フイルムがX-Pro2やX-T1など6機種の新ファームを発表

富士フイルムが、Xシリーズのカメラのフォーカス精度等を改善する新しいファームウェアのリリースを告知しています。

「FUJIFILM X-Pro2」ファームウエアアップデートのお知らせ

  • 新製品「FUJIFILM X-T2」に搭載された新しいオートフォーカスアルゴリズムを「FUJIFILM X-Pro2」に適用(除くAF-Cカスタム)。
  • 新製品の多機能クリップオンフラッシュ「EF-X500」に対応し、TTL多灯ライティング、ハイスピードシンクロなどの機能が使用可能に。
  • オートパワーオフ機能に新たに15秒、30秒、1分のタイマーを新設。待機中の電力消費を効果的に抑制。
  • 「FUJIFILM X-Pro2」の特徴である光学ファインダーにとって不可避である「パララックス補正」機能を改善し、より正確で使い易いファインダー内表示を実現。

レンズ交換式カメラボディ/交換レンズ ファームウエア対応表

  • X-E1(バージョン2.61):MF時のフォーカス精度向上。
  • X-E2(バージョン4.01):MF時のフォーカス精度向上。
  • X-Pro1(バージョン3.61):MF時のフォーカス精度向上。
  • X-Pro2(バージョン1.02):MF時のフォーカス精度向上。稀に発生する現象の改善。
  • X-T1/X-T1 Graphite Silver Edition(バージョン4.31):MF時のフォーカス精度向上。
  • X-T10(バージョン1.21):MF時のフォーカス精度向上。

 

X-T2の発表と同時にXシリーズ各機種用の新ファームもリリースされました。特にX-Pro2は、AFシステムをX-T2と同じアルゴリズムに置き換える大きなアップデートになっているようなので、恩恵が大きそうです。

それから、ハイエンドコンパクトのX70もバージョン1.10の新ファームがリリースされているようです。