パナソニックが「DMC-G85(国内ではG8)」を正式発表 [内容更新]

パナソニックが、5軸手ブレ補正を搭載した「DMC-G85」(国内ではDMC-G8)を正式に発表しました。

Panasonic Lumix DMC-G85

  • パナソニックは一眼レフスタイルのG7の後継機となるLumix G85(※国内ではG8?)を発表した。センサーは16MPだが、GX85(国内ではGX7 Mark II)と同様にローパスレスになっている。
  • その他のG7からの改善点としては、防塵防滴仕様になり、EVFの倍率が0.74倍に高められ、メモリーカードスロットがカメラの横に移動している。また、最新のDual IS2 5軸手ブレ補正が搭載され、深度合成機能が追加されている。
  • G7でバネ式シャッターとプラスチックボディで問題だったシャッターショックが、電磁式シャッターと前面マグネシウムプレートによって改善されている。
  • G7と同様に4K動画と4Kフォトに対応し、バリアングルモニタ、Wi-Fi、デュアルコントロールダイアルが搭載され、空間認識AFに対応している。
  • G85の北米での価格は、ボディのみで899ドル、12-60mm F3.5-5.6とセットで999ドルだ。

 

G85(国内ではG8という名称になるようです)は、ファインダー倍率やシャッターショック、防塵防滴などのカメラとしての基本的な部分が改善され、更にボディ内手ブレ補正まで搭載していて、G7から大幅に進化しているという印象です。深度合成機能もとても役に立ちそうですね。

[追記] 国内の公式サイトでも正式に発表されました。名称は噂通りG8のようです。

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