ソニーが国内で「RX100 V」を正式発表

ソニーが、海外で先行発表されていたハイエンドコンパクト「RX100 V」を正式に発表しました。

一瞬の動きを高精度に捉え続けるプレミアムコンパクト『RX100 V』発売

  • ソニーは、世界最多315点のAF測距点による世界最速0.05秒の高速AFと、AF/AE追従24コマ/秒の高速連写を実現するメモリー一体1.0型積層型CMOSイメージセンサーExmor RS搭載のサイバーショット『RX100 V』を発売する。
  • 撮像エリアの約65%をカバーする範囲に世界最多となる315点の像面位相差検出AFセンサーを配置。ファストハイブリッドAFを採用することで、0.05秒の高速レスポンスを実現。
  • 画像処理エンジンBIONZ Xとそれをサポートする新開発フロントエンドLSIにより、AF/AE追従 最高約24コマ/秒の高速連写が可能。大容量化したバッファメモリーにより、150枚まで連続撮影が可能に。
  • センサーからの高速読み出しにより、 動体歪み(ローリングシャッター現象)を低減。歪みにくい電子シャッターを最高1/32000秒までの高速シャッタースピードで実現。
  • 最高1/32000秒のアンチディストーションシャッターと内蔵NDフィルターにより、開放F値でも最大EV19の高輝度撮影に対応。
  • 静かに撮影したいシーンにおいても、シャッター音を出さずに撮影することが可能です。連写撮影時も、サイレント撮影に設定可能。
  • 全画素読み出しにより、4K映像に必要な画素数の約1.7倍の豊富な情報量を凝縮して4K映像を出力。モアレやジャギーが少ない解像感の高い4K動画画質を実現。
  • スーパースローモーション撮影可能時間が約2倍に進化し、960fpsで最大6秒まで撮影可能。
  • 発売日は10月21日、価格はオープン(市場推定価格は税抜き12万円前後)。

 

RX100 V は外観は旧型とほとんど変わっていませんが、AF性能や連写速度、動画機能などが大きく改善されていて、中身はかなり変わっているという印象です。特に動きモノの撮影が多い方には、新型は魅力的なカメラかもしれませんね。

RX100 Vの店頭価格は最安値で約11万6500円で、RX100 IVの初値とほとんど変わらないようです。