富士フイルムがX-Pro2のAF性能を改善する新ファームをリリース

富士フイルムが、X-Pro1とX-Pro2の新しいファームウェアをリリースしています。

X-Pro1のファームウエアの更新

  • ファームウエア修正内容 バージョン3.70:撮影メニューのAFフレーム補正ONときの仕様を変更し、OVFのAFフレーム補正枠の表示位置を使用説明書記載の推奨値に固定。

X-Pro2のファームウエアの更新

  • ファームウエア修正内容 バージョン2.00
    - AFエリア選択ポイント数の拡大
    - 位相差AF精度向上
    - AF-Cで連写L時のAF追従性能を向上
    - AF-Cモード時にレリーズ半押し中にAEが追従するように改善
    - AF-Cで連写時に電子シャッターでのAF追従を可能に
    - AF-Cで連写H時に連写中も被写体を追尾するように改善
    - AF-Cで連写L時に単写(1コマ撮影)を可能に
    - 瞳AUTO設定時の瞳AFにて被写体の手前の瞳に合焦するように変更
    - 多機能クリップオンフラッシュEF-X500に対応
    - クイックメニューに割り当て可能なメニューに下記メニューを追加
     ・フラッシュ機能設定
     ・調光補正

    - ファンクションボタンに割り当て可能な機能を変更
    - EF-X500対応に伴い下記機能が追加
     ・フラッシュ機能設定
     ・TTL-LOCK
     ・モデリング発光

    - オートパワーセーブ機能を追加
    - 自動電源OFFの設定時間を追加
    - フロントダイヤルの無効化設定を追加
    - 撮影メニューのフォーカス設定>AFフレーム補正の仕様を変更
    - レンズ交換した際に稀にOVFが適切な倍率に切り替わらない現象を改善
    - ズームレンズ使用時のOVFのブライトフレームの表示更新を改善
    - 電子シャッター使用時の手ブレ補正を改善
    - リモート撮影時に稀に発生するスルー画転送のコマ落ち現象を改善
    - マウントアダプター使用時に絞り優先で露出が適切にならないことがある現象を改善

 

噂が流れていたX-Pro2の新ファームが、X-Pro1の新ファームと共にリリースされました。X-Pro2の新ファームは盛り沢山の内容で、特にAF関連の改善はユーザーへの恩恵が大きそうですね。