DxOMarkにソニーα6500のセンサースコアが掲載

DxOMark に、ソニーEマウントのAPS-C機「α6500」のセンサースコアとレビューが掲載されています。

Sony A6500 sensor review 

 

    α6500         α6300         α6000    
Overall Score
(RAWによる
センサーの総合点)
85 85 82
Color Depth
(色の再現域と分離)
24.5 24.4 24.1
Dynamic Range
(ダイナミックレンジ)
13.7 13.7 13.1
Low-Light ISO
(許容できる
最高のISO感度)
1405 1437 1347

  • α6500のセンサーは、α6300と並んでAPS-Cミラーレス機のカテゴリではトップのスコアだ。
  • 高感度ノイズは、α6500とα6300で全ての感度でほぼ同じだ。フルサイズのα7R II とα7 II は、高感度ノイズでは、α6500に対しておよそ1段分のアドバンテージがある。
  • ダイナミックレンジは13.7EVで、ISO3200でも10EVの良好なダイナミックレンジを維持している。α7R II と比べると、ダイナミックレンジは高感度では差がつくが、ISO800までは非常に近い値だ。α7 II との比較では、ISO1600までは同等で、それ以上ではα6500が若干リードしている。α6300と比べると、ISO400~800でα6500が若干上回っているが、全体としては同レベルだ。
  • 色再現は、α6300とほぼ同等で、α7 II とも非常に近い値だ。α7R II は、α6500よりおよそ1段分リードしている。
  • α6500のセンサーは、α6300とほとんど同じで、APS-Cミラーレスではトップの性能だ。

 

α6300のセンサーは、α6000から若干の改善が見られましたが、α6500のセンサーはα6300とほとんど同じスコアで、画質的には同等と見てよさそうですね。

α6500のセンサーは、フルサイズのα7R II のセンサーと比べると性能にかなり差がありますが、α7 II のセンサーと比べると、性能的にかなり迫ってきているという印象です。