富士フイルムが「XF50mmF2 R WR」を正式発表

富士フイルムが、小型軽量な中望遠単焦点レンズ「XF50mm F2 R WR」を正式に発表しました。

「フジノンレンズ XF50mmF2 R WR」

  • 富士フイルムは、ポートレート撮影やスナップ撮影に最適な中望遠レンズ「フジノンレンズ XF50mmF2 R WR」を、平成29年2月下旬より発売する。
  • ED非球面レンズ1枚を含む7群9枚のレンズ構成を採用。ED非球面レンズにより、球面収差と色収差を抑え、高い解像性能を実現し、かつ撮影距離による性能変化を抑制している。
  • 質量は僅か200gと軽量。また、小型なレンズのため、「FUJIFILM X-Pro2」の光学ファインダーを覗いた際のケラレを最小限に抑えている。
  • 金属パーツによる高級感と堅牢性を兼ね備えたスタイリッシュなデザイン。
  • インナーフォーカス方式を採用。軽量なフォーカスレンズを、静粛性と制御性に優れるステッピングモーターで駆動させるため、静かで高速なAFを実現。
  • 鏡筒の10ケ所にシーリングを施した防塵・防滴・-10℃の耐低温構造を採用。
  • 希望小売価格は62000円(税抜き)。

 

XF50mm F2は、7群9枚のレンズ構成で、ED非球面も採用しているということなので、この明るさ・焦点距離のレンズとしてはかなり贅沢な光学系ですね。光学性能には大いに期待したいところです。

なお、店頭価格は、最安値で4万8000円(税込)程度で、XF23mm F2とほとんど同じ価格のようです。