コシナがフォクトレンダーブランドの3本のEマウントレンズを参考出品

コシナがCP+2017に、3本のEマウント用レンズ(MACRO APO-LANTHAR 65mm F2、NOKTON 40mm F1.2、NOKTON classic 35mm F1.4)を参考出品しています。

CP+2017 参考出品情報(※リンク先PDFファイルです)

  • Voigtlander ソニーEマウントシリーズの特長

    - 電子接点搭載のフルサイズソニー E マウント対応
    - 距離エンコーダー内蔵により、対応機種で5 軸手振補正が可能
    - Eマウントセンサーに最適化された光学設計
    - 高い剛性感と耐久性の、金属鏡筒
    - 確実なピント合わせが可能なマニュアルフォーカス
    - 正確な 1/3 ステップの 10 枚羽根虹彩絞り
  • MACRO APO-LANTHAR 65mm F2 Aspherical E-mount

    CP+2017 参考出品モデルはフォトキナで発表した製品に対し、仕様・外装デザインの変更を行っている。マクロレンズとして F2 の大口径は現在市販されている、フルサイズフォーマット交換レンズとしては最も明るいレンズ。

    最大撮影倍率は 1:2(最短撮影距離 31cm) 焦点距離 65mm は標準レンズ的な撮影も可能であり、50mm 標準マクロレンズと比べ、ワーキングディスタンスも確保できる利点がある。
  • NOKTON 40mm F1.2 Aspherical E-mount

    フルサイズのセンサーをカバーする、標準大口径レンズ。E-mount 撮像素子に最適化された光学設計を採用し、中心から周辺まで安定した画質を提供。最短撮影距離は 40cm。
    クリック音発生を抑制することが可能な" 絞りクリック切替機構" を搭載。
  • NOKTON classic 35mm F1.4 E-mount

    フルサイズのセンサーをカバーする、準広角大口径レンズ。VM マウント NOKTON classic 35mm F1.4 をベースに、E-mount デジタル撮像素子に最適化させた光学設計を行っている。意図的に収差を適度に残存させることにより、開放では、なだらかで美しいボケ味を演出し、絞り込むと鋭い描写力を発揮する。

 

40mm F1.2 はスペックの割りに比較的コンパクトで、使い勝手がよさそうですね。35mm F1.4は味を追求したレンズのようで、どのような描写をするのか興味深いところです。

また、65mm F2 は、昨年のフォトキナで展示されたものよりも、落ち着いたデザインに変更されているようです。