ソニーα7S III はα9と対照的に動画を重視した機種になる?

EOS HDに、ソニーのα7S III の機能やスペックに関する予想が掲載されています。

Sony A7S Mark 3 - What to expect

  • α9に注目を集めるような動画機能が搭載されていないのは、これらの機能がα7S III の主要はセールスポイントになることを示唆している。すなわち、次のような機能だ。

    - 24MP積層センサーを最大限に活かす6K対応画像処理エンジンとコーデック
    - GH5のようなシネマ4K(4096 x 2160)の解像度
    - S-Logとピクチャープロファイル
    - GH5のような10bitコーデック

    ソニーが6K動画のためにα7S III に24MPセンサーを採用するなら、とてもハッピーだが、もしソニーが12MPセンサーで4K動画に留まるものの、積層DRAMテクノロジーと驚くようなAFを搭載するなら、これも同様に全くもって素晴らしいものだ。

    α7S III が4K、12MPに留まるなら、フレームレートの大幅な改善があるかもしれない。α9のセンサーは6Kで30fpsの読み出しはできないが、より高速な12MP積層センサーで4K60fpsが採用されるかもしれないので、画素数を12MPに据え置いた新型センサーの採用も理に適ったものだ。

 

α9は高速連写に特化した機種で、動画に関してはこれと言って尖った機能は搭載されていないので、α7S III が、EOS HDが予想するような動画機能を重視した機種になる可能性は十分に考えられそうです。

α7S III のセンサーに関しては「高速化された24MPセンサー」と「高速化された12MPセンサー」の2つの予想があるようですが、高感度に強いのもα7Sシリーズの特徴なので、α9よりは低画素化されるかもしれませんね。