・キヤノンのEOS Kiss X7後継機のスペック
- EOS 200D
- 有効画素数:2420万画素(総画素数:2580万画素)
- 映像エンジンDIGIC 7
- デュアルピクセルCMOS AF
- 測距点:9点(中央1点クロス測距)
- ファインダー視野率:上下/左右とも約95%
- ファインダー倍率:0.87倍
- 背面液晶:タッチパネル対応バリアングル液晶(3.0型・104万ドット)
- 連写:最高5コマ/秒(ライブビューのサーボAF時は最高約3.5コマ/秒)
- 標準ISO:100-25600(拡張ISO:51200[H])
- シャッター速度:1/4000~30秒、バルブ、ストロボ同調1/200秒
- 動画:フルHD、5軸電子手ブレ補正
- Wi-Fi・Bluetooth・NFC搭載
- バッテリー:LP-E17
- 撮影可能枚数:約840枚(ファインダー撮影時)
- メディア:SD/SDHC/SDXCカード(UHS-Iカード対応)
- サイズ:122.4 x 92.6 x 69.8 mm
- 重さ:406g (本体のみ・ブラック) 、453g(バッテリー・SDカード含む)、407g(本体のみ・ホワイト)、409g(本体のみ・シルバー)
- イギリス価格:ボディ(ブラック)579ポンド、18-55mmIIIキット(ブラック)649ポンド、18-55mmf/4-5.6キット(ブラック・ホワイト・シルバー)679ポンド
EOS Kiss X7後継機のAFは、リーク画像から予想されていた通り9点のままようです。とは言え、デュアルピクセルCMOS AFが採用されているので、ライブビュー時のAFは大幅に改善されそうです。
また。ファインダーの情報が出てきましたが、数値的には現行のX7から変わっていませんね。それ以外の部分(ISO感度や連写等)は、X9iとほとんど同じ仕様のようです。
[追記] Kiss X7後継機の名称はEOS Kiss X9となることが確認されたとのことです。
Vestさん
UKで£579っていうのは、VAT込みなんでしょうかね。
となると、£1=¥145計算で税抜きでおよそ7万円ってとこですかね・・・。まぁ順当な金額なのかな。
んご
AF9点でしかもクロスは中央のみですか…
もうミラーレスとして使ってライブビューのみで撮ってたほうが快適なのでは?
田吾作
LP-E12じゃなくE17ですか。予想通りですが、ちょっと残念。M2用に買った奴があるので。
まあそこは我慢して新しい電池を買えばいいだけですが、ほんとに残念なのがAFポイントがまさかの旧X7と同じだということ。
6D2の方はほぼ期待通りに進歩していただけに、この変わらなさには結構落胆しています。
ただ、X7を最後まで買わなかった理由はAFやその他の性能ではなく、単にグリップが浅すぎて持ちにくかった、というものなので、そこを改善してくれているなら買うかもしれません。(実際、X9iは旧型のKissにくらべてかなりグリップが深く持ちやすくなっているので、決して理不尽な期待ではないと思います。)店頭で試してみるまで保留です。
電脳仙人
これでAFの測距点が45点&全点クロスだったらX9iの立場が完全になくなるので、価格との対比での落とし所としては、仕方ないでしょうね。
X8iに採用していた19点クロスのセンサーを導入できていたらなお良かったのですが少し残念です。
それでも、その他の仕様はこのクラスとしては申し分ないと思います。
グリップとかがAF性能とか、こだわりのあるユーザーにはX9iの選択もあり、さずがキヤノンの商品構成は抜かりがないなぁ…という感じですね。
これで、キヤノンの一眼レフの主力製品には、全てDPCMOSという状態になって、解りやすい(販売店にとっては売りやすい)製品群が完成したことになりますね。今後、DPCMOSとアルゴリズムをどんどん磨いて行けば、ミラーレスが主流となった時でも、キヤノンは上手に立ち回れそうな予感がします。
リュシータ
ボディのみの重さがX7が370gなのでバリアングル液晶付きで約40gの違いでしたら許容範囲な気がしてきました
バッテリーの持ちに注目ですよ
X7は380枚ですが200Dは840枚なので倍以上良くなってます
それと18-55は新型で全長も旧型より1cm短い
グリップも深く握りやすいでしょうから体感レベルでもしかしたらX7より200Dの方が軽く感じるかもしれません
ファインダーはエントリー機のダハミラー式にもとより見やすさは期待してないですから、DPCMOS採用でサクサクとれる方が大事ですw
色もシルバーが大変気に入りました、200Dは買いです!
ジェラ
ファインダー撮影を重視する人はX9iに行ってね、って事でしょうね。
前のコメントでも書きましたがこのカメラを使っているママさんは
最初から最後まで全部ライブビューで撮っている人が結構な数いるんですよ。
たとえば運動会なんかに行くと、一眼レフでは圧倒的にkissが多いんですがX7を使っている人で目線の高さで画面見ながら撮っている人をよく見ます。
もちろんファインダーで撮る事も知っているんでしょうけど、スマホやコンデジで撮り慣れたスタイルというのが自然と一眼レフでもそうさせているんでしょうね。
だからそういった人には9点だろうが19点だろうがあまり関係ない。
むしろデュアルピクセルCMOS AFの恩恵が大きい。
というのがCanonのマーケティングの結論なんでしょうかね。
削れるところは削ってコストを下げる、という部分で一眼レフでは重要な位相差AF性能が削られたという、ある意味で思い切った決断をした製品かもしれません。
adamasa
重量がカードとバッテリー込みでニコンD3400を下回らなかったのは残念です。
このカメラは世界最軽量が唯一にして最大の売りでは?
ポン太
ライブビューで撮るならミラーレスを買えば良いかなと感じます。
光学式のファインダーを積んだ、APS-C以上で超小型の一眼レフはなかなか無くて、それがx7の大きな魅力の一つだったと思います。そこを突き詰めて欲しかった。
いわゆるファインダーを覗いて撮影する、一眼レフ的な撮影の面でみると、重量が増え、この時代にクロス中央のみの9点AFなのかと感じてしまいます。
isoと画像エンジン、連写数は順当な更新で評価しますが、地味なアップデートですね。バリアングルは賛否あり、私はx9iが存在するので当該機には不要だと考えています。
K&E
バッテリーが大きくなって10g増加
撮影枚数はほとんど倍
バッテリー込でニコンの最小機種との8g差
しかもライブビューはバリアングルにDPCMOSで素晴らしいだろうし、
中央1点の精度が高ければはぼ中央1点しか使わない自分には問題なしで
NFCも付いている。
CANONだから14BIT RAWだろうし、
個人的にはノーマークでしたが、欲しくなりました。
割りと普通な消費者
ジェラさんの考察に同感です。
一眼レフとして光学ファインダーがシンボリックでありながら、スマホが席巻する今のエントリークラスの実態は、ほぼタッチ操作のみ。
そこで、ミラーレスで良いという人はミラーレスで、それでも日中下などファインダーについて一定の必要性を感じつつ、でも、EVFには馴染めない人とか、単純に「一眼レフへの憧れ」?のようなものに引っ張られてるような人とかを囲える装備を、出来れば世界最小最軽量のキャッチフレーズで出したかったが少し適わず、といったところでリリースタイミングを迎えてしまったといった感じとか。
電脳仙人さんのX9iの立場という観点について、(大きさという)技術的な課題がクリア出来ていたのであれば、本機もX9i同等でいって、結果、X9i系が淘汰されるならその方が良かったのではと思います。ただ、現有在庫などが相当量あるのであればなかなか難しいのかも知れませんが、そもそも、X7後継の開発計画があってのであれば、その辺りは整理されているべきだってように思います。
本機の大きさや重さについて、持ちやすさという観点や、レンズも含めた観点も大切だと考えていて、その意味で、重量バランスも計算されたコンパクトなレンズの拡充に期待したい。
Buitan
この機種でAF19点(まぁ45点は載せないでしょうが)してしまうと、X9iのカテゴリーに踏み入ってしまうので、共食いするような事はキヤノンはしないでしょう。
キスデジX3よりも高性能なんですから、入門カメラとしては文句無いと思います。
これで不満ならX9iや80Dに行ってくださいというマーケティングですから。
本当に商売上手です。
RGVΓ
動体対象時のAFスピードについて80Dの時はLV時のDPCMOSよりもOVFの専用位相差CMOS(45点ALLクロス)の方が早いとのことでしたが、X7後継機ではLV時の動体AFの方がOVFでのAFスピードに勝ることになるのでしょうか。もしそうであればOVFの利点の一つを放棄することになりはしないかと心配します。動体に強いOVFのイメージは遠からず薄らいでゆき、プロ機以外はDPCMOSによるミラーレス機のEVFの方がVF撮影でも優位になる流れなのでしょうか。ならば本当に「中級機以下はミラーレスでいいじゃん」になりそうな気もしますが、キヤノンの真意はどうなんでしょうか。
404z
6D2は「世界最小バリアングル液晶搭載フルサイズ一眼レフ」とのことですので
Kiss X9(名前はX9と確認されたそうです)は
「世界最小バリアングル液晶搭載一眼レフ」として売られると思われます。
Kissはファミリー向けの製品ですので 低い位置、高い位置、自撮りも撮影できるバリアングル液晶は必要だと思います。
>RGVΓさん
キヤノンはエントリークラスを含む一眼レフのOVFにEVFを内蔵する特許を多数出願してますので今後もOVFがなくなる心配はしなくて済みそうですよ。