・アルミ削り出しのミラーレスカメラ「ライカTL2」 (デジカメWatch)
- ライカカメラジャパンは、ミラーレスカメラ「ライカTL2」を7月22日に発売する。ボディ単体の希望小売価格は税別25万円。カラーはブラックとシルバーの2色。
- 従来モデルに比べ、起動時間の短縮、AF速度や操作レスポンス向上のほか、新たに4K動画記録や120fpsのハイスピード撮影にも対応。また、カメラの設定メニュー内がカテゴリ分けされ、目的の項目を見つけやすくなった。静止画のRAW単独記録も可能になっている。
- これまでの動画記録ボタン(シャッターボタンわき)はFnボタンに機能変更。従来通りの「動画記録」のほか、「画像再生」と「EVFと背面モニターの表示切り換え」にも割り当てられるようになった。
- デジタルカメラではまだ採用例の少ないUSB Type-C端子を装備している。マイクロHDMI出力端子も新搭載した。
- 撮像素子は、有効2,424万画素のCMOSセンサー。最高感度はISO50000。連写性能はメカシャッター(最高1/4,000秒)で約7コマ/秒、電子シャッター(最高1/40,000秒)で20コマ/秒・連続29枚まで。
ライカTL2のスペックは噂通りで、旧型と比べるとセンサーが24MPに高画素化されたことや4K動画の採用、連写の高速化、AF速度やレスポンスの向上などが主な改良点のようです。外観は旧型からほとんど変更されていませんが、中身の進化は結構大きそうですね。
Rio
初代のTで物足りなさを感じていた、AF速度、画素数、高感度耐性、RAW記録など、一通り改善されているようです。デザインも初代を踏襲して、余計なパーツを加えずにミニマルにまとめたのも良い点です。モニターのスペックは変わっていないようですが、タッチパネルの感度が改善されているといいですが。ようやくSummicron-T 23mmの真価が発揮できるのではないかと期待しています。