コシナがフォクトレンダー「ULTRON 40mm F2SL II S」を正式発表

コシナが、フォクトレンダーFマウント用のMFレンズ「ULTRON 40mm F2 SL II S」を発表しました。

フォクトレンダー「ULTRON 40mm F2」がリニューアル (デジカメWatch)

  • 株式会社コシナは、フォクトレンダーの交換レンズ「ULTRON 40mm F2 SL II S」を9月7日に発売する。希望小売価格は税別6万円。鏡筒先端部カラーの違いで、シルバーリム、ブラックリムの2タイプを用意する。
  • 「ULTRON 40mm F2 SL II S」はニコンFマウント用のMFレンズで、2012年から販売している「ULTRON 40mm F2 Aspherical SL II N」の後継となる製品。CPU内蔵Ai-S仕様を継承しつつ、Ai対応以前のニコンカメラで役立つ露出計連動爪(いわゆる"カニ爪")も新たに備えている。
  • 光学系は、2002年発売の「ULTRON 40mm F2 Aspherical SL」から継承されているもの。
  • 最新バージョンとなる本レンズでは、ヘリコイドリングを繰り出し量の長いものに変更。レンズ単体で最短撮影距離25cm(最大撮影倍率1:4)の仕様とした。
  • 絞り羽根は9枚。フィルター径は52mm。最大径×全長は66.3×37.5mm。重量は260g。

 

新型のULTRON 40mm F2 は光学系は旧型から変わっていないようですが、最短撮影距離が従来の38cmから25cmに短縮されているので、使い勝手はかなり良くなりそうです。

また、新たにカニ爪が付いたので、ニコンの古いフィルムカメラを使用している方には、大いに歓迎されそうですね。