Appleが「iPhone8 / iPhone8 Plus」と「iPhone X」を正式発表

Appleが海外で、新型12MPセンサーを採用し、4K60fpsの動画に対応する「iPhone8 / iphone 8 Plus」と「iPhone X」を正式に発表しました。

6コアCPU/独自開発GPU搭載で無線充電対応の「iPhone 8/8 Plus」 (PC Watch)

  • 米Appleは、6コアで独自開発のGPUを内蔵する新SoCを搭載するスマートフォン「iPhone 8」、「iPhone 8 Plus」を発表した。
  • 新SoCの名称は「A11 BIONIC」。CPUコアは2コアの高性能コアと、4コアの高効率コアを搭載。GPUはAppleが独自に開発した3コアGPUを内蔵。また、カメラなどの画像処理を行なうISPも独自開発した。
  • カメラは1,200万画素の新型センサーを採用。より深い色深度や新しいカラーフィルター、光学手ぶれ補正などが特徴。iPhone 8 Plusはデュアルセンサー/レンズ仕様。動画撮影も高性能化し、独自のAppleエンコーダにより4K 60fpsや、フルHD 240fpsなどの撮影が可能。

iPhone 9をスキップ。前面覆うSupre Retina有機EL搭載の「iPhone X」

  • 米Appleは、iPhone 8と同時に、筐体前面を覆う有機ELディスプレイを搭載するスマートフォン「iPhone X」を発表した。10月27日より予約を開始し、11月3日より発売する。
  • カメラは背面に1,200万画素のセンサー2基と、f1.8、f2.4の広角、望遠レンズを搭載。どちらも光学手ぶれ補正に対応するほか、さまざまなライティングをシミュレーションする機能を搭載する。前面カメラは700万画素。動画撮影は最大4K 60fpsに対応。
  • ニューラルエンジンを除き、SoCはiPhone 8と同じA11 Bionicで、2つの高性能CPUコアと4つの高効率CPUコア、独自開発のGPU、独自開発のISPを内蔵する。

 

デジカメのサイトなので、カメラと画像処理に関連する部分だけ抜粋しました。新型iPhoneは「8」も「X(テン)」も、あのコンパクトなサイズ(デジカメに比べて)で、4K60fpsの動画を実現しているのはすごいですね。

カメラは、画素数はこれまでと同じ12MPですが、センサーは新型で、画像処理エンジンのパワーも上がっているようなので、画質の改善が期待できそうです。また「X」は、望遠側カメラはF2.4のより明るいレンズを採用しているようです。