ニコンの2017年4~9月期はデジカメ販売が好調で予想を上回る営業益

日本経済新聞に、ニコンの2017年4~9月期の営業利益や売上などに関する記事が掲載されています。

ニコン、営業益190億円に上振れ4~9月

  • ニコンの2017年4~9月期は、連結営業利益が前年同期比3割減の190億円前後だったようだ。37%減の170億円とする従来予想を上回った。売上高は1%減の3400億円弱だったとみられる。従来予想は4%減の3310億円。売上高、営業利益ともに減少幅が想定より小さかったのは構造改革の効果と、デジカメの販売が回復してきたためだ。
  • ニコンは欧米を中心に交換レンズの引き合いが強い。6月に発売した中価格帯の一眼レフ「D7500」も好調な販売が続く。デジカメを含む映像事業は、高価格帯製品の販売が前年同期と比べて減少するが、部門の営業損益は従来計画より上振れたとみられる。
  • 決算発表は11月7日を予定している。好調なデジカメ販売などを受け、アナリスト予想の平均では営業利益が491億円まで上振れている。

 

ニコンは経営に関しては、最近は悪いニュースが多かったので、デジカメ販売が回復してきたのは久々に良いニュースですね。

D7500の販売が好調のようですが、発表時に大きな反響のあったD850の販売も期待できそうです。ニコンは、来年の登場が噂されている新しいミラーレスシステムが勝負どころになりそうですね。