リコーイメージングが「D FA★50mm F1.4 SDM AW」と「DA★11-18mm F2.8」の開発を発表

リコーイメージングが、Kマウント用の2本の新世代のスターレンズの開発を発表しています。

新世代の高性能スターレンズシリーズを開発

  • 株式会社リコー、リコーイメージング株式会社は、さらなる高性能化を目指した新世代のスターレンズを開発、米国で開催されるフォトショー「PHOTO PLUS 2017」、フランスで開催される写真イベント「SALON de la PHOTO 2017」に参考出品する。
  • 参考出品する2製品は、特に解像力に関する社内規格を大幅に見直して開発を進めている「新世代のスターレンズ」の第1弾、第2弾となる予定。
  • HD PENTAX-D FA★50mmF1.4 SDM AW(仮称)
    - Kマウント採用、35ミリフルサイズのイメージサークルをカバー
    - 高速で静粛性に優れたAFを実現する新開発のリング型SDMを搭載
    - AW(防塵・防滴)構造を採用し、厳しい撮影環境下での雨粒や埃の侵入を抑制
    - 0.4mの最短撮影距離を実現
    - 発売時期:2018年春頃を予定

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  • HD PENTAX-DA★11-18mmF2.8 (仮称)
    - Kマウント採用、メージサークルはAPS-Cサイズ相当
    - 絞り開放から高い解像力を発揮する高性能スターレンズ
    - 換算17-27.5mm相当、開放F値2.8固定の大口径超広角ズームレンズ
    - 発売時期:2018年夏頃を予定

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ペンタックスユーザー待望の新レンズの開発発表がきましたね。この発表に合わせてKマウントのレンズロードマップ(リンク先PDFファイルです)も更新されました。

D FA★50mm F1.4は以前からロードマップに掲載されていましたが、今回、発売時期といくつかの仕様が発表されたようです。

これらのレンズの発売は来年の春と夏なので、まだしばらく先になりますが、どちらのレンズも高画素に対応した新世代のスターレンズということなので、これまで以上の高画質に期待したいところです。