ソニーはより焦点距離の長いEマウントの望遠レンズを開発する

SonyAlphaRumors で、ポーランドのサイトに掲載されたソニーのインタビュー記事が紹介されています。

Sony interview: "we are developing longer telephoto E-mount lenses"

  • ポーランドのサイトOptyczneが、ソニーのインタビューを掲載している。以下は、インタビューの重要な部分だ。
  • 将来、Eマウント機に回転する液晶モニタを採用:α9は、サイズを小さく抑えるためにα99 II と同じ回転式の液晶モニタを採用していない。しかし、ソニーは「消費者のニーズは理解しており、おそらく我々は将来別の可動機構を採用する」と述べている。
  • α9のタッチパネル:ファームウェアの更新でα9のタッチパネルの機能を増やすことは可能だが、現時点では優先順位は高くない。
  • メニューのデザイン変更:ソニーはユーザーからのフィードバックに耳を傾けているが、差し当たって、新しいメニューの発表は期待しない方がいい。
  • Aマウント:ソニーは、Aマウントレンズ群の生産を決して止めないことを約束している。現時点では、ソニーは、Aマウントのラインナップはフォトグラファーに最適なものだと考えている。一方、Eマウントのレンズラインナップは拡張する必要がある。
  • 中判カメラ:ソニーは現在、中判カメラを発売する計画は無い。
  • 将来のEマウントレンズ:ソニーは「α9の発売後に、顧客はより長い焦点距離のレンズを期待しており、我々は順次開発するつもりだ。ユーザーの期待が非常に高いために、開発はそれほど簡単ではない」と述べている。
  • 3層センサーテクノロジー:現時点では、ソニーは新型カメラに3層センサーの技術を採用する計画はない。

 

ソニーは、Eマウント用の超望遠レンズに注力するようですね。現在はズームで400mmまでカバーできているので、500mmや600mmなどの更に焦点距離の長いレンズが登場するのでしょうか。

300mm F2.8や400mm F2.8などの明るい超望遠レンズも欲しいところですね。まずは、噂のFE400mm(F値不明)の登場に期待したいところです。