・Olympus 45mm and 17mm F1.2 Pro lenses emphasize bokeh quality (dpreview)
- オリンパスは17mm F1.2と45mm F1.2のPROシリーズのハイエンドの単焦点レンズを発表した。どちらのレンズもフィルター径は62mmで、防塵防滴仕様だ。
- オリンパスはこれらのレンズは、解像力だけではなく、魅力的なボケを目標として設計したと述べている。
- 17mm F1.2にはED-DSAレンズが採用されており、これは柔らかく製造が難しいEDレンズで両面非球面を実現している。オリンパスは、現在、このレンズは同社しか製造できないと述べている。
- 価格はどちらのレンズも1200ドルで、45mmは11月に発売され、17mmは2018年1月末に発売される。
- ED 17mm F1.2 PROのスペック
- レンズ構成は11群15枚
- スーパーED1枚、ED3枚、ED-DSA1枚、EDA1枚、スーパHR1枚、非球面1枚
- 最短撮影距離は0.2m、最大撮影倍率は0.15倍
- インナーフォーカス
- 重さ390グラム
- 全長87mmm、最大径68mm
- 鏡筒はマグネシウム合金
- 防塵防滴
- フィルター径62mm - ED 45mm F1.2 PROのスペック
- レンズ構成は10群14枚
- ED1枚、HR4枚、非球面1枚
- 最短撮影距離は0.5m、最大撮影倍率は0.1倍
- インナーフォーカス
- 重さ410グラム
- 全長85mmm、最大径70mm
- 鏡筒はマグネシウム合金
- 防塵防滴
- フィルター径62mm
どちらのレンズの25mm F1.2 PRO同様にかなり気合いの入ったレンズ構成で、画質は大いに期待できそうですね。オリンパスのレンズは非常にシャープという印象がありますが、今回の2本のPROレンズは、解像力に加えてボケ味も追求しているということなので、どのような絵が出てくるのかとても楽しみです。
[追記] 国内でも正式発表されました。発売日は17mm F1.2が2018年1月下旬、45mm F1.2で2017年11月24日で、価格はいずれも165,000円(税別)となっています。
[追記2] 国内の販売価格は、最安値で128,300円(税込)となっています。
べべべ
リーク通り、F1.2シリーズは25mmも含めて、外観は瓜二つ(三つ?)ですね。17mmは必ず買います。
サンプルが出てます。立体的なボケ、雰囲気を写し込むレンズという印象です。
http://www.getolympus.com/lenses/m-zuiko-ed-17mm-f1-2-pro.html
marume
17mm は Sigma 16mm F1.4 よりも小さく軽い。値段と写りと発売時期でなやみそう。
しかし、フィルター径はそろえる必要はなく、写りと値段の方に集中してもらったほうがうれしいな。
通りすがりmk2FX
45mmは買うと思うけれど、それなりのお値段みたいね
レンズ枚数的に、実質的な明るさはある程度影響受けるでしょうね
T1.4に抑えてくれるとうれしいなぁ
ネロネロ
45mmの最短撮影距離がF1.8と変わらなかったのが少し残念
フィルター径62mmに統一してくれたのは助かります
ママローヤル
国内でも正式発表きましたね。
25mm同様、柔らかなボケです。解像にも期待したい。
ただ、作例を見ていると25mmよりも色収差が大きいように見えます。
dpreviewの例だと、45mmはゴーストフレアも盛大ですね。
もう少し様子見かな。
OM-D
フジやNikonのボケ味を犠牲にした解像力偏重が嫌になってOMに移行しましたが、ボケが綺麗なレンズが多くて驚いています。
ボケはSONYやZeissというイメージがありましたがオリンパスも素晴らしいですよね。
フォクトレンダーの0.95などもあって非常に作品づくりに向くシステムだと思います。
PROだからといってボケを犠牲にせず高次元で両立したレンズを出してくれるのは本当にありがたいです。
L
17mmの撮影倍率が換算0.3てのは嬉しいですね。
これは買いです。
ライト
レンズ枚数が多いからかコーティングが弱いからかそのどちらもなのかはわかりませんが逆光耐性はよくないようですね。
しかしこの2本と25mm F1.2は公式でもボケ味を前面に押し出しているのでそういうコンセプトのレンズラインナップだと理解して検討するのがよさそうですね。
maya
マイクロフォーサーズでも、やはり、f1.2になると
各種収差のコントロールが、大変のようですね。
ただ、表現力はあるレンズに思えます。