- ZenitCamera.comに、もう1つの非常に興味深い記事が上がっている。新しいフルサイズミラーレスデジタルカメラZenit D1は、ライカM9ベースのリミテッドバージョンになる可能性がある。Zenit D1は、ライカMマウントのいくつかの新しいZenitarレンズ群と共に発表されるかもしれない。
私の理解では、もう1つのZenit D11という機種も発表されるが、このカメラの詳細は明らかになっていない。Zenitの新しいデジタルカメラの価格は、対応するライカ製品よりも30%低くなることが予想されている。
噂のZenitの新型カメラ(名称はD1?)は、M9ベースで30%安価になる可能性があるということなので、面白い存在になりそうですね。派生機のD11や、同時に登場するMマウントの交換レンズ群がどのようなものになるのかも興味深いところです。
ゲンゾウ
Mベースのカメラが少しでも安くなるならば大歓迎です。でも本当は、ベッサデジタルを待っているのですが…なかなか噂も出てこないですね。
た~
「ミラーレス」扱いなんですか? 肝心の距離計を省いてしまうのは30%程度のディスカウントでは正当化できない気がしますので。かといってただの安売りではレンジファインダーの行く末が心配になってしまいます。
あるいは設計をそのまま(もしくはコストダウンのための小変更)してドイツ国外で作るというのはアリかもしれませんね。ライカの距離計はタイトで信頼性が高いと感じていますので、品質である程度割り切ってコストの安い場所で製造するならブランド価値としても機械的信頼性の面でも差別化可能かなあと思ったりしています。決して軽くはなさそうなデジタル部分やシャッター機構その他モジュールの設計コスト負担を分散する意味でも役に立ちそうです。
ベッサデジタルは私は無いと思います。α7シリーズが出たことで、コシナは自分たちの居場所を見つけたように見えますので。
moto
流石に中身は現代のものになってるのかな。まさかCCDなんてことは。
いくつかのレンズ軍というのがあるならそちらが気になるところ。
take
投資して主導しているようですし、ライカによるMレンズの間口を広げる戦略だと思います。
レンズの需要を把握しているものの、自社ボディの価格を下げるわけには行かずというハイブランドのジレンマ。
ベースがM9というのも、ライカの考えた妥協のラインなのかと。
ネイティブよりもお安く楽しむ選択肢としてKolariなどもありますが、リスクを考えると手軽ではないので、こういったものを待っていた人もそこそこ居るのではないかと。
ただ、30%という下げ率は渋いなと思いました。
ライト
ファインダー部をEVFにしてライブビューで撮る、QのMマウントレンズ交換式版だと価格以外にも明確な差別化ができて「ミラーレス」といえるようにも思いますね。
ぬこペン
簡易型距離計とか、超簡素ボディとか色々想像しましたが、よく考えれば新しく図面を起こすより、ベース機を改変した方が良いですよね。
本当は距離計だけ搭載とかして欲しかったですが、変に高くなるくらいなら、EVFのみで、背面無くても良いかも。外付けに割り切っても面白いし。
ただ、その場合はアクセサリーシューが二つ欲しいかな(笑)
で、ボディはプラスチックの塊でよいんで、実売はライカの半分価格。
今は完全にソニー一強。本来Mマウントも出して欲しいレンズすら、Eマウントのみという状態。
距離計をつけなければ、逆にレンズを割り切ってメーカーも出せるかもしれませんし。で、距離計連動サービスをオプションで(笑)
デザインは、出来ればゾルキー的なオーソドックスなものにして欲しい。あまり最近のゼニットらしい曲面デザインにはしないで欲しいかな。