ライカが「ライカCL」と「エルマリートTL f2.8/18mm ASPH.」を正式発表

ライカがAPS-Cのミラーレスカメラ「ライカCL」と「エルマリートTL f2.8/18mm ASPH.」を正式に発表しました。

EVF内蔵のAPS-Cミラーレスカメラ「ライカCL」 (デジカメWatch)

ライカCL

  • ライカカメラジャパンは、ライカTLシステムと共通のAPS-Cフォーマットを採用するミラーレスカメラ「ライカCL」および交換レンズ「ライカ エルマリートTL f2.8/18mm ASPH.」を12月に発売する。希望小売価格はライカCLボディが税込36万7,200円、エルマリートTL 18mmが税込15万6,600円。
  • ライカCLは、新たにEVF(236万ドット・0.74倍・アイポイント20mm)を内蔵し、ダイヤル類の操作性も充実している。カメラ上面には128×58ドットのモノクロ液晶パネルも搭載し、操作に応じて撮影モード、絞り、シャッター速度、ISO感度などを表示する。

新レンズ「ライカ エルマリートTL f2.8/18mm ASPH.」

  • 5mm判換算約27mm相当の画角を得られる交換レンズ。これまでのライカTLレンズの中で最も薄型で、いわゆるパンケーキスタイル。レンズ構成は非球面4面を含む6群8枚。最短撮影距離は0.3m。最小絞りはF16。フィルター径はE39。最大径×全長は約61×21mm。重量は約80g。

 

ライカCLは、高性能のEVFと最高1/8000秒のメカシャッターの採用がTL2との最大の違いのようです。また、CLには上面に液晶があり、背面にボタンが追加されているので、操作性はTL2よりもよさそうです。CLの丸みを帯びたEVFのデザインは個性的で面白いですね。