ハッセルブラッドがX1D用の135mm F2.8と大口径の80mmの開発を発表

ハッセルブラッドが、2本のXCDレンズの開発を発表しています。

Hasselblad unveils 135mm F2.8 for X1D, promises 80mm with fastest aperture yet

  • ハッセルブラッドが2018年のXCDレンズのロードマップを発表しており、2018年末には合計9本のX1D用レンズがラインナップされることを明らかにしている。

    ハッセルブラッドは、計画にテレコンバーター同梱の135mm F2.8と、同社がこれまで開発した中で最も明るい80mmレンズの2本のレンズを追加している。

    加えて、ハッセルブラッドは既に開発が発表されている22mmの計画を変更し、顧客の要望を取り入れて21mm F4として発売する。

    XCD135mm F2.8 は2018年上半期に発売予定で、このレンズを230mm F4.8にする1.7倍のテレコンバーターが同梱される。

    80mmのF値はまだ明らかにされていないが、ハッセルブラッドがこれまでに開発したことがない大口径レンズなら、Planar T* 100mmのF値(F2)よりも明るくする必要がある。同社は、このレンズの詳細は、2018年終わりの発売日近くに明らかにすると述べている。

Hasselblad_135mmF28_80mm_001.jpg

ハッセルブラッドがテレコン付きの望遠レンズと、明るい中望遠レンズの開発を発表しました。これらのレンズが出揃えば、X1Dで、かなり幅広い範囲の撮影をこなすことができるようになりそうですね。

ライバルの富士フイルムもいいペースでGFX用のレンズをリリースしていますが、ハッセルブラッドも負けていませんね。