キヤノンのミラーレス用の9-18mm F4-5.6の特許

Canon News で、キヤノンのミラーレス用の超広角ズームの特許が紹介されています。

Mirrorless 9-18mm UWA lens patent

  • ミラーレス用の9-18mm F4-5.6の特許が出願されている。この特許の主要目的は、ミラーレス機のコントラストAFの高速化を可能にするためにフォーカスレンズ群を可能な限り小さくすることだ。このレンズにはISは搭載されていない。

    - 焦点距離 9.27(広角 13.35(中間) 17.70(望遠端)
    - F値 4.12 4.84 5.57
    - 半画角 55.84 45.67 37.66
    - 像高 13.66 13.66 13.66
    - レンズの全長 61.48 56.10 54.43
    - バックフォーカス 10.29 13.62 16.52

    優秀なEF-M11-22mmのモデルチェンジは想像しにくいが、11-22mmでよく聞く話は、広角側が十分ではないという不満だ。11-22mmはフルサイズ換算で18-35mmに過ぎず、何らかの改善が行われるのかもしれない。

canon_patent_9-18f45-56_001.jpg

特許のレンズは、画角からAPS-Cなので、EF-Mレンズ用の特許のようです。EF-M11-22mm F4-5.6 は非常に評判の良いレンズですが、最近のAPS-Cの広角ズームは広角端が換算15~16mm程度のレンズが多くなっているので、キヤノンが広角側を少し広くしたEF-Mレンズを考えていても不思議はありませんね。