富士フイルムX-H1は5軸手ブレ補正と3方向チルト式モニタを採用?

Fuji Rumors に、富士フイルムX-H1の仕様に関する噂の続報が掲載されています。

Fujifilm X-H1 will have 5 Axis In Body Image Stabilization

  • 「X-H1の手ブレ補正が3軸になるのか5軸になるのか」という質問を受けたが、X-H1の手ブレ補正は5軸になるだろう。以前に述べたように、ボディ内手ブレ補正使用時も全画素読み出しで、クロップはしない。また、センサーシフト(ハイレゾモード)やデュアルIS(光学補正+ボディ内補正)は搭載されない。
  • 「X-H1はバリアングルモニタを採用するのか」という多くの質問があるが、答えはノーだ。X-H1にはX-T2やGFXと同じ3方向チルトモニタが採用されるだろう。
  • これまでに噂されているX-H1のスペック

    - ボディ内手ブレ補正(全てのXマウントレンズで動作)
    - レンズ内補正とボディ内補正のシンクロ補正はリリース時点では搭載されないが、将来のファームウェアで改善されるかもしれない
    - センサーシフトマルチショットには対応しない
    - 大型グリップの採用など、X-T2とはボディデザインが変更される
    - センサーは24MPのX-Trans III
    - 発売は現時点では2018年の上半期が予定されている
    - 価格は2000ドル前後
    - 新しいEternaのフィルムシミュレーションが採用される
    - 全画素読み出し
    - 内部F-Log
    - 露出補正ダイヤルは無いがGFXのように上面に液晶がある
    - 画像処理エンジンはX-T2と同じX-Processor PRO
    - X-T2と同じNP-W126Sのバッテリー
    - X-T2と同じ3方向チルトモニタ+タッチパネル
    - 手ブレ補正は5軸

 

X-H1の詳細がかなり明らかになってきましたが、ボディ内手ブレ補正を採用して、動画機能を強化したモデルになりそうです。

ハイレゾショットやデュアルIS(シンクロ補正)のような機能は、リリース時には搭載されないようですが、ファームウェアのアップデートで後から対応する可能性はあるようですね。