・28-75mm F/2.8 Di III RXD (Model A036) を開発
- タムロンは、35mmフルサイズミラーレス一眼カメラ対応の大口径標準ズームレンズ「28-75mm F/2.8 Di III RXD(Model A036)」を開発した。タムロンは従来の一眼レフカメラ及びAPS-Cミラーレスカメラ用レンズに加え、フルサイズミラーレスカメラ用レンズのラインナップ拡充に努めていく。
- 製品設計の工夫により、ワイド端での最短撮影距離は0.19mを達成。
- 質量550g、全長117.8mmと、大口径標準ズームクラスとして軽量・コンパクトなサイズを実現。
- AF駆動には静粛性に長けた、高速・精密なステッピングモーターユニット「RXD (Rapid eXtra-silent stepping Drive)」を搭載しているため、動画撮影にも適している。
- 屋外の撮影を考慮した簡易防滴構造や、汚れがつきにくくメンテナンスも容易な防汚コートの採用。
- ソニー製カメラに搭載されている「ダイレクトマニュアルフォーカス(DMF)」にも対応。
- 発売予定日は2018年中頃、希望小売価格は未定。
タムロンが、初のフルサイズ用のEマウントレンズ28-75mm F/2.8の開発を発表しました。最短撮影距離がワイド側0.19m、テレ側0.39mとなっているので、全域で0.33mのA09IIとは、光学系が異なるようですね。
ニュースリリースでは「フルサイズミラーレスカメラ用のレンズラインナップ拡充に努めていく」と述べられているので、第2段、第3段のフルサイズミラーレス用レンズの登場も期待できそうです。
Kabuto
A09比でもたったの40gの増加とは、流石TAMRON。皆が28-75に何を期待しているか、よくわかっていらっしゃる。最短撮影距離の変更は調整の範疇か光学系の変更かまだわかりませんが、軽さと明るさを兼ね備えた新レンズの登場に、今から発売が待ち遠しいです。
araiguma
光学系は当然新規かと。フォーカシングレンズが重い一眼レフの光学系をミラーレスに流用は無理でしょう。コントラストAFが遅くなっちゃいます。
take
「製品設計の工夫により0.19mを達成」という表現が気になります。
調整を含んだA09IIの移植だと予想しますが、その場合はFマウント基準のフランジバックを活かして後玉を下げる機構などを追加することで実現しているのでは。
と思ったのですが、別の報道記事ではA09の描写を狙っている?とのこと。
移植の場合は不適当な表現なので、やはり光学系は別物なのでしょうか。
nj
各社のミラーレスの情報もある程度わかってきたのですぐに市場に対応できるように早めの開発でしょうか?
さかじゅん
F2.8通しで550g、全長117.8mmって惹かれますねえ。
ワイド端で最短撮影距離0.19m、倍率はどのくらいなんだろう?
A09が0.33mで0.39倍だから期待しちゃいますね。値段も5.5万だったし。
F4通しの
FE2470Zが最短0.4mの0.2倍、426gで73mm x 94.5mm
FE1635Zが最短0.28mの0.19倍、518gの78mm x 98.5mm
とほとんど同じ重量感覚で使えそう。
Aマウント使っていたとき、最初に買った2.8通しがA09でした。
開放が眠かったような気もしますが、コスパを考えると便利なレンズでした。
A09とお値段は同じで、開放は、もうちょっとキリッとでお願いしたいです。
to
価格次第ではコスパ的にFEレンズの標準ズームの定番になるかもしれませんね。