キヤノンが「スピードライト470EX-AI」を正式発表

キヤノンが、AIバウンス機能を搭載した新型スピードライト「470EX-AI」を正式に発表しました。

"スピードライト 470EX-AI"を発売

  • キヤノンは、レンズ交換式カメラEOSシリーズ用のアクセサリーとして、ポートレート撮影に適した外部ストロボ"スピードライト 470EX-AI"を2018年4月下旬より発売する。価格は5万4800円(税別)。
  • 最大ガイドナンバー約47の大発光量と、焦点距離24-105mm対応の照射角に加え、発光部の角度を上120°、左右180°まで柔軟に設定できるなど、バウンス撮影に適した充実した基本性能を備えている。
  • バウンス撮影を自動化する「AIバウンス機能」を世界で初めて搭載。ストロボが適切な発光部の角度を自動設定するストロボ初心者向けのフルオートモード「AI.Bフルオート」と、カメラの縦横の姿勢変化に応じて、ストロボに記憶させた発光部の角度に自動的に再設定する中上級者向けのセミオートモード「AI.Bセミオート」を備えている。
  • AIバウンス機能:AI.B AI.Bボタンを押す → ストロボがプリ発光し、被写体までの距離を計測 → 次にストロボが自動で天井を向きプリ発光、天井との距離を計測 → 計測結果を高性能CPUが瞬間に計算 → 被写体との距離、天井の高さに応じて最適なバウンス角度を導きだす。

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470EX-AIには、噂されていたAIバウンス機能が本当に搭載されていましたね。フラッシュとしては、久々の大きな新機能という印象です。AIバウンスでは、カメラを構える位置が変わっても、フラッシュのヘッドが部自動的に追従するのが面白いですね。この機能が、実践でどの程度使えるのか興味深いところです。