K-1 II の手持ちリアレゾは豊富なディテールが得られるが通常のリアレゾの方が明らかに良好

DPReview に、ペンタックスK-1 Mark II の手持ちリアル・レゾリューションのテスト記事が掲載されています。

Pentax K-1 II's hand-held 'Dynamic' Pixel Shift mode is not quite what you think it is

  • 次のサンプル画像は、左上は三脚使用の通常のソアレゾ(動体補正はOFF)、右上は手持ちによる手持ちモードのリアレゾ、左下はリアレゾなしの通常の電子シャッターによる撮影、右下は三脚使用の手持ちモードのリアレゾだ。

pentax_k-1ii_dynamic_pixelshift_test_002.jpg

  • 通常のリアレゾと、手持ちモードのリアレゾを比較すると、通常のリアレゾの方が明らかにディテールが良好だ。また、手持ちリアレゾでは色モアレが見られるが、通常のリアレゾでは見られない。
  • 通常の撮影と、手持ちリアレゾを比較すると、手持ちリアレゾの方がディテールが豊富だが、その代償として不自然なドットがランダムに現れている。
  • 手持ちリアレゾは、標準のJPEGやDNGよりも豊富なディテールが得られる便利なモードだが、不自然が表示になる可能性がある。そして、手持ちリアレゾの画質は、三脚を使った従来のリアレゾには及ばない。最高の画質を得るには、三脚使用の通常のリアレゾを推奨する。

 

解像力では、手持ちリアレゾ(リアル・レゾリューション・システムII の手ブレ補正モード)は、通常の撮影と、三脚を使った従来のリアレゾの中間程度でしょうか。これだけの効果が得られるなら、手持ちリアレゾも十分に有用な機能と言えそうです。

とは言え、K-1 II の能力を100%発揮させるには、三脚が使える場面なら通常のリアレゾを使った方がよさそうですね。

2018年4月11日 | コメント(4)

コメント(4)

以前も出しましたが、過去記事に元ネタっぽい技術の資料があります。

http://digicame-info.com/2015/02/cp-9.html
この記事の、5番目のコメントに、以下の資料があります。
https://www.ricoh.com/ja/technology/techreport/24/pdf/019025.pdf

手ぶれから移動量を計算して元の位置を推定し、それを元に重ね合わせて超解像する、って技術。
これそのまま、って訳じゃ無いでしょうが、基本的な考えは踏襲してそうです。

しかしこの技術、超解像≒解像度を上げる技術であって、RGBを完全に重ねて色再現性(と結果的に解像力)を上げる技術とは違うんですよね。
マルチショットの超解像から縮小すれば結果的にディテールが良くなる(=解像力が上がる)んですけど、リアレゾというと色再現性を期待するイメージがあるから、従来型との使い分けには注意が必要かも。

本来のリアレゾが手持ちできればいいんですけどね。
1ピクセル未満の精度で手ぶれ補正できているのなら、リアレゾだってできそうにも思えますが…。
もしかしたら、電子シャッターの高速化待ちかもしれませんが。

リンク先の多数のサンプルをダウンロードして見ました。手持ちリアレゾは人工物に対してはかなりうまく機能していて解像感があります。逆に自然などは木々のゆらぎにより効果が半減しそうです。いずれにせよ速いシャッター速度にした方が結果がよさそうです。
リアレゾのRAWはまだLightroomでは開けず、普通のRAWが表示されましたが、高感度もディテールと色味を保ちつつノイズを低減しているようですね。iso25600でも色褪せがあまり感じられないと思います。
サンプルを見て、俄然K-1をアップデートさせたいと思いましたが、多数が申し込んだ場合日数がかかる可能性があるようで、どうなるでしょうね。

私の場合神社などをバイクで撮りに行くことが多いので三脚いらずで高精細な画が撮れるのはうれしいですね
梅雨時をねらってアップグレード予定です

面白い結果ですね
最近は観光地でも三脚や一脚の使用が禁止されている所が増えたので
手持ち撮影のポテンシャルを上げられるアイテムとして楽しめそうです
それに昔ながらに決め撮りは やはり三脚と言う所も良いですね


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このページは、2018年4月11日 に公開されたブログ記事です。

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