キヤノンの積層型BSIセンサーに関する特許

Canon News で、BSI(裏面照射型)センサーと積層型BSIセンサーに関するキヤノンの特許が紹介されています。

Canon details manufacturing improvements for BSI Sensors

  • この特許出願(US Patent Application 20180102384)では、キヤノンは裏面照射型センサーについて詳しく述べており、どのように製造するかも詳述されている。この特許出願は、画素が小さくなったときの暗電流の問題について扱っており、これを解決して高画素の裏面照射型センサーを製造する方法が述べられている。

Canon_us_patent20180102384.jpg

Canon continues to work on stacked BSI sensors

  • もう1つの特許出願(US Patent Application 20180114808)では、キヤノンは積層型BSIセンサーの問題を解決しようとしている。特にミラーレスカメラにおいて、積層型BSIセンサーが非常に重要なのは間違いない。第一にその性能のために、第二に大きな入射角での集光力が向上するからだ。

Canon_us_patent20180114808.jpg

キヤノンも積層型BSI(裏面照射)センサーの研究開発を行っているようですね。これらの技術が実戦投入されれば、キヤノンのセンサーは大きく進化することになりそうです。ことによると、噂のフルサイズミラーレスのセンサーに、積層型BSIが採用されるのでしょうか。

2018年4月27日 | コメント(7)

コメント(7)

NIKONも裏面照射のセンサーの特許をとっていました。ミラーレスの戦いには裏面照射のセンサーが必須ですね。当然キヤノンも対応していて安心しました。
あとはこのセンサーをどのタイミングでリリースするか。フルサイズミラーレスをローンチするときか、1世代おくのか気になるところです。

画素数を増やし高感度ノイズを減らすとなると、裏面照射は必須の技術になってくるのは、D850やα7rIIIを見ていても自明です。開発中のミラーレスに限らず、そろそろ噂が出てきそうな5Dmark5でも裏面照射のセンサを是非採用してほしいです。

高感度性能の向上にはこうした技術の実用化が不可欠なのですね。
1年ほど前にキヤノンの方が、「ミラーレス機はあと2~3年後に飛躍的に向上すると思いますので楽しみにしていてください」といっていましたが、こうした新技術を搭載した新製品が発売される日が待ち遠しいです。

こういう技術に慎重なのは好感が持てますし、キヤノンだなって感じます。
ローパスフィルターの時もそうでしたが、画質に問題があるうちは使わないそして、技術開発を納得いくまで行った上でやる。キヤノンにはこれからもそうであって欲しいです。

EOS 55さんへ
元記事にはUSPTOの特許公開へのリンクが貼ってあるので、参照には問題ないと思います。元記事の特許の用語の間違いに関しては、引用元サイトで指摘していただければと思います(こちらで何度指摘していただいてもCanon newsには伝わりませんので)。

最初はPowerShotの小型や1インチセンサーのコンデジからか、それともいきなりAPS-Cやフルサイズで採用してくるのか、裏面照射型や積層型は結果を示されているので乗り遅れるわけにはいかないですよね。
センサー性能の飛躍と新たなシステムでの活用を期待したいですね。

キヤノンもついに裏面照射センサーを!これは楽しみですね。
ミラーレスはもちろん、一眼レフにも採用されれば、
より高感度・高画素の両立やダイナミックレンジの幅を
広げることができそうですね。


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このページは、2018年4月27日 に公開されたブログ記事です。

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