- ニコンの2019年3月期の連結営業利益は、前期推定比3割増の700億円程度になりそうだ。中国などで堅調な有機EL向け設備投資が追い風で、今期から本格導入するディスプレー用大型露光装置が伸びる。
- 映像事業は主力の一眼レフが市場の縮小に直面するものの、構造改革による様々な施策で採算は改善している。映像事業は昨秋に発売した好採算の一眼レフ「D850」が米国を中心に好調で業績をけん引した。売上高は前の期(7492億円)並みだったもよう。
- 前期の営業利益は、会社計画から100億円強上回ったもようだ。今期も、露光装置の保守サービスやデジカメの新製品などで上振れする可能性は高い。
ニコンの2019年3月期は、前期推定比3割増とかなりよさそうですね。映像事業もD850のおかげで堅調のようです。
ニコンは、今年のフォトキナあたりで新型ミラーレスを投入すると噂されていますが、これによって映像事業が更に伸びていくのかどうかに注目していきたいところですね。
カニ爪愛好家
1年位前までは青息吐息だったのに、D850ですっかり潮目が変わりましたな。
ドルンブルク
今の社長のNikonの構造改革の結果が出始めましたね。昨年度DL中止やリストラ、コンデジ工場の撤退、後藤研究室の閉鎖と悪く聞こえるニュースが多かったですが、これは必要な判断だったと思っていました。先代の社長が避けて来た宿題を着々と進めているという印象です。D850の売り上げも好調ですしこの勢いでフルサイズミラーレスを発表して2強のポジションを維持して欲しいですね。
たぬきばやし
元記事に発表は5月10日って書いてあるから、
日経もNIKONの公式発表とは言ってないですね。
ruisseau
精機に関しては周知の通り好調なようで何よりです。
映像に関してはD850の効果が一巡したこれからが正念場ですね。
ぶらりん
映像事業はD850の売上好調から反動減になる今年度の数字で、リストラ効果が十分であったかどうか試されますね。筋肉質な組織とオペレーションになっているといいです。
カタスマー
D850がここまで結果を出していると、
良いものを出せば良い結果が来るという当たり前が当たり前のように通用することがわかって嬉しく思います。
Nikonユーザーとしては噂のフルサイズミラーレスでこれ以上の製品を見てみたいものですね