ニコンの2019年3月期の連結営業利益は前期推定比3割増の見込み

日経新聞に、ニコンの2019年3月期の業績の予想が掲載されています。

ニコン、営業益3割増の700億円 19年3月期

  • ニコンの2019年3月期の連結営業利益は、前期推定比3割増の700億円程度になりそうだ。中国などで堅調な有機EL向け設備投資が追い風で、今期から本格導入するディスプレー用大型露光装置が伸びる。
  • 映像事業は主力の一眼レフが市場の縮小に直面するものの、構造改革による様々な施策で採算は改善している。映像事業は昨秋に発売した好採算の一眼レフ「D850」が米国を中心に好調で業績をけん引した。売上高は前の期(7492億円)並みだったもよう。
  • 前期の営業利益は、会社計画から100億円強上回ったもようだ。今期も、露光装置の保守サービスやデジカメの新製品などで上振れする可能性は高い。

 

ニコンの2019年3月期は、前期推定比3割増とかなりよさそうですね。映像事業もD850のおかげで堅調のようです。

ニコンは、今年のフォトキナあたりで新型ミラーレスを投入すると噂されていますが、これによって映像事業が更に伸びていくのかどうかに注目していきたいところですね。