キヤノンが新しいハイブリッドISの特許でボディ内補正について言及

Canon News に、ハイブリッドISを改善するためのキヤノンの特許出願が紹介されています。

Canon Patent Application: Further developments in Hybrid IS systems

  • このキヤノンの特許出願(USPTO20180173079)は、特に近接撮影時の並進ブレ(シフトブレ)を解決するためのもので、より高精度な補正によってハイブリッドISの性能を改善するようだ。

    興味深いことに、キヤノンは、この特許でセンサー式か、またはレンズ式の手ブレ補正を考えている。しかしながら、センサー駆動に関する具体例は記述されていない。キヤノンは将来の開発のために万全の備えをしているように見える。

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キヤノンはハイブリッドISの性能改善を考えているようですが、この特許でボディ内手ブレ補正について言及しているのは確かに興味深いところですね。ことによると、将来のハイブリッドISは、レンズとボディのデュアル補正になるのでしょうか。