コシナが「COLOR-SKOPAR 21mm F3.5 Aspherical」を正式発表

コシナが、フォクトレンダーブランドのEマウント用の広角単焦点レンズ「COLOR-SKOPAR 21mm F3.5 Aspherical」を正式に発表しました。

COLOR-SKOPAR 21mm F3.5 Aspherical

  • あえて開放F値を実用的な明るさに抑えることでコンパクトさと高性能を両立。ソニー製ミラーレスカメラのイメージセンサーに最適化された光学系には非球面レンズを採用。
  • 電子接点搭載で、撮影データのExif情報にレンズの使用状況が反映される。また、距離エンコーダーを内蔵しているのでカメラボディ側の5軸手ブレ補正に対応。フォーカスリングの操作によるファインダーの拡大表示なども可能。
  • フルサイズのイメージサークルを確保すると共に、ソニーEマウントセンサーに最適化された光学設計を採用。画面周辺部まで高い解像を保ち、色被りなどの現象も抑制されている。
  • 高い精度で加工・調整された総金属製ヘリコイドユニットと、適度なトルクを生み出す高品質グリースの採用により、滑らかな操作感覚のフォーカシングを実現。
  • 被写体から撮像面までの最短撮影距離は20cm。レンズ構成は8群9枚、フィルターサイズは52mm、全長39.9mm重さ230グラム。
  • 希望小売価格は85000円(税別)、2018年10月発売予定。

 

最近の単焦点レンズは、大きく重い大口径レンズが多いので、このレンズのような、F値を抑えたコンパクトな単焦点レンズは貴重な存在ですね。

このレンズはEマウント専用設計で、超広角レンズで発生しがちな色被りも抑えられているということなので、扱いやすそうです。なお、店頭価格は最安値で税込75000円前後のようです。