キヤノンが「EF400mm F2.8L IS III USM」と「EF600mm F4L IS III USM」を正式発表

キヤノンが、EFマウントの2本の大口径超望遠レンズを正式に発表しています。

大幅な軽量化を実現したプロ向けの大口径超望遠レンズ2機種を発売

  • キヤノンは、レンズ交換式カメラEOSシリーズ用交換レンズとして、大口径超望遠レンズ"EF400mm F2.8L IS III USM"および"EF600mm F4L IS III USM"を12月下旬より順次発売する。
  • 光学系を全面的に刷新するとともに、フォーカスリングの電子化に伴い、メカ構造を一新。定評のある従来機種同等の高画質を実現しながら、質量をそれぞれ従来機種と比べて、"EF400mm F2.8L IS III USM"は約1,010g(25%以上)、"EF600mm F4L IS III USM"は約870g(20%以上)の大幅な軽量化を達成。
  • 蛍石レンズ2枚、スーパーUDレンズ1枚を採用することで色収差を良好に補正し、高解像・高コントラストを実現。
  • キヤノン独自の特殊コーティング「ASC(Air Sphere Coating)」を新規に採用し、画質劣化の原因となるフレア・ゴーストを抑制。
  • 価格はEF400mm F2.8L IS III USMが168万円(税別)、EF600mm F4L IS III USMが182万円(税別)。

 

噂では、これなの望遠レンズの光学系は「現行のまま」と言われていましたが、光学系は一新されているようです。

どちらのレンズも大幅に軽量化されており、EF400mm F2.8L IS III は、軽量で話題になったソニーの400mm F2.8 GMよりも更に55グラム軽くなっていますね。