・DPReview TV: Best and Worst of 2018 (found via Fuji Rumors)
- 2018年のベストカメラ
1. 富士フイルム X-T3
2. ソニー α7 III
3. ニコン Z6 - 2018年のワーストカメラ
1. Yashica Y35
2. PENTAX K-1 Mark II
3. 富士フイルム XF10 - 2018年のベストレンズ
1. キヤノン RF50mm F1.2
2. タムロン 28-75mm F2.8
3. ソニー FE24mm F1.4 GM - 2018年のワーストレンズ
1. ソニー 18-135mm F3.5-5.6
2. ニコンZレンズシリーズ、特に50mm F1.8。ボケが汚い - 2018年のベストの動画カメラ
1. パナソニック GH5S
2. Blackmagic ポケットシネマカメラ4L
3. DJI Mavi II Pro - 2018年のワーストの動画カメラ
1. 富士フイルム X-T100
ベストに選ばれたカメラ・レンズは、いずれも評価の高いものばかりで、納得の選択という印象です。
ワーストカメラに関しては、Yashica Y35は、質感等が期待はずれということで多くのユーザーから酷評されていたので、これは仕方ないかもしれませんね。
ワースレンズに関しては、多くのレビューで高い評価を得ているニコンのZマウントレンズがボケが汚いという理由でワーストに選ばれているのは少々意外な感じです。
あと、富士フイルムXF10はAFが遅く信頼性に欠けることから、X-T100は4K動画が使い物にならないからという理由でワーストに選ばれたようです。
ドルンブルク
ベストの方はすべて納得がいきますね。カメラとしてはやはりX-T3は革命的なスペックでした。レンズもRF50mmf1.2Lはボケも解像度もレベルが高かったと思います。意外なのはニコンの50mm f1.8Sですか。解像度は高かったですがボケが良くないというのは初めて知りました。来年もカメラ業界の話題が多い年になってほしいです。
家米
ワースト2位のPENTAX K-1 Mark IIは
販売店の評価でしょうか?
個人的にはアップグレードサービスが
ユーザーサイドに軸足があって素晴らしいと思います
zyq
sony 18-135がワーストレンズに選ばれるとは意外でした。
画質、AF、重さ、最大倍率、どれ一つとっても納得出来るもので、満足しています。強いて言えば、スペックの割に値段が高いというところでしょうが…
死神博士
ベストの方はそれなりに納得ですが。
ワーストに入ってるのって、高評価のサイトや雑誌もあるので「へー。」って感じですね。
それとも評価者の個人的な主観が入ってるのかな?
もちろん、Y35あたりは「納得」ですが・・・
でもギミックとしてはY35も好きですよ?
FA50
ワースト2位にk-1mk2が選ばれたのは
残念ですが納得もするところです。
PENTAXの高感度の処理は伝統的に、
ノイズが出る代わりにディティールを残す、
変に塗りつぶさないというやり方で、
そこに感心していたので
なんだかなあという感じです。
半面、アクセラレータユニットにAFを少し負担させることで
AFの速度、精度が若干良くなっています。
ユーザーが欲しいのは新しいカメラではなく、アップデートされた中身だ、という主旨にはものすごく賛同しますが、結果だけ見ると期待を上回ってはいなかったのでしょう。
旭光学100周年、頑張ってほしいです。
うっちぇ
50mm 1.8Sですが、ボケは人によって感じ方が違うので、好みでないボケ方に感じる人もいるということでしょう。
例えば、以下のサイトでは、1.8Sのボケを絶賛しています。
##以下引用##
And finally the lens produces quite pleasing Bokeh that's not far behind the rendering of very good f1.4 lenses and to me, actually surpasses Nikon's own 50mm f1.4G.)
ソース: https://www.cameralabs.com/nikon-z-50mm-f1-8s-review/
ハッシー
家米さん
K-1MARK2がワーストカメラ2位に選ばれたのは、ビデオを見るとRAWファイルにノイズリダクションを掛けたことだそうです。解像感は初代のほうが若干良い感じもありますから、進化よりも悪い方向に進んだと受け取られたようですね。
camerun
ベストカメラにZシリーズがあってワーストレンズにもZシリーズがある。私はレンズがあってこそのカメラだと思うのですが、、、不思議な評価ですねw
to
Zマウントシリーズのワーストレンズ入りは意外です。
大きさや重さはともかく画質は頑張っていると思うのですが。
*-9
うっちぇさん
どうやら、ボケ味(ボケ方)というよりも、年輪ボケ(オニオンリングエフェクト)がひどいというのが理由のようです。
動画の下記の部分を見てください、短い時間ですが、その様子が写っています。
https://www.youtube.com/watch?v=HgBCINPV1u8&feature=youtu.be&t=9m56s
たまの
Nikkor Zの酷評ぶりは意外です。まぁ割とネタ要素も入っているので余り額面通りに受け取るのもアレですが。
https://www.photographyblog.com/reviews/nikon_z_50mm_f1_8_s_review/sample_images
例えば上記サイトのイルミネーションのサンプルでは、玉ボケの口径食の始まりの早さや二線化など確かに綺麗とは言い難いですね。ようやく作例が出始めてきたので、もう少し様子を見たいと思います。
メガロドン
Zレンズに関しては1.8でのレモンボケがマイナス点のようですね
ige
ニッコールZ、作例を見ると、2線ボケや口径食はそこまで酷くない、完璧ではないものの平均かそれ以上の綺麗さだと感じます。しかし動画には年輪状のボケがチラッと写ってるのも見えました。撮影距離によってボケが汚くなるタイプのレンズなのでしょうか?
利根川禰々子
K-1MarkIIに関してDPReviewは一貫してRawにノイズリダクションをかけるなんて…って否定的な評価でしたね。
当時は、出力される画像の評価と言うよりも哲学的に受け入れられないと言った印象を受けました。
i-sin
富士フィルムのベスト入りの快挙、ワースト入りの存在感!
面白い位置にありますね。
2019年!カメラ業界各社のバトルがどうなるか楽しみにしてます。
うっちぇ
*-9さん
動画のリンク、ありがとうございます。
動画を見る限り、年輪ボケかどうかまでは言及していないようです。
動画では、
"it's an incredibly sharp lens but take a look at the bouquet and you'll notice that it's really quite ugly"
(信じられないぐらいシャープだけれど、植物の部分を見てよ。ボケが非常に汚い)
と言っています。
また、さらに
"sharpness is something you can quantify but bokeh is subjective"
(シャープさは数値化できるけど、ボケというのは主観的なものだ)
とも言っています。
個人的には近距離でコントラストが高いものを写すと、境界部分が強調されるボケ方なのかなと想像しています。
ほかのサイトのサンプルを見ると、なだらかにボケていると感じる写真もあり、被写体までの距離やコントラストによってはそういった写り方をするレンズなのでしょうかね。
うっちぇ
*-9さん
動画を見返したところ、確かに最初の部分に年輪ボケと思われる部分が映っていました。
口頭では年輪ボケについては何も言っていなかったので見逃してしまいました
あと、もう1点
"take a look at the bouquet"ではなく、"take a look at the bokeh"と言っていました。
植物のボケ方は関係なかったです。
どの部分についてボケみが汚いと言っているのか、はっきりしませんが、*-9さんがおっしゃられるように年輪ボケのことを言っているのかもしれません。
赤い自転車
ワーストの選出が少しセンセーショナルですね。
ニコンのZレンズ、解像力や色乗りは抜群だけど、年輪ボケは確かに多めだと思います。今後は非球面レンズの加工技術向上も頑張ってほしいところ。
ペンタックスK-1も高感度耐性のための積極的な画像加工。これは個人的には好ましいのですが、駄目な人には駄目なんでしょうね。
-8
-9さんの動画見ましたが、このぼけの撮影シーン見ると、単焦点レンズでなくて、ズームレンズに見えませんか?
oto
-8さん
私もズームだと思いますが、(2. ニコンZレンズシリーズ、特に50mm F1.8。ボケが汚い)となってますので、Zズーム全般を指していて、なかでも特に50mmF1.8が特にボケが汚いと強調されているのだと思いますが、どうなんでしょうかね。
Aona
非球面副作用問題は今まであまり話題になることはありませんでしたが、今後競争激化するにつれ各社ハイエンドラインナップで大きな課題になっていくのではないでしょうか。
例えばOtusなんかはベンチマークスコアでこそずっと安い他社レンズに肉薄されていますけど、玉ボケ作例を見ると明らかに年輪が目立たず(※純正ハイエンドのそれと比べても)、妥協なき拘りぶりがよく分かります。
寅泰
去年までTheCameraStoreTVでYouTuberとやっていた年末のランキング番組をDpreviewに持ち込んで是非を問う、みたいなノリですよね?MCの彼らはDpreviewのエディタではないですが、雛壇にいるのはエディタで、Z24-70/4Sの無限遠で玉葱ボケを出して首を傾げているのもDpreviewのエディタなので、真意を計りかねますが・・・「ugly」と言い切っているので、正式なレビューがあれば何かフォローがあるのでしょう。
ボケの概念が海外へ逆輸入されて久しいですが、NIKKOR Zのボケがどう評価されるか興味深いですね。今まで取り切れなかった収差が補正されているので背景を整理しにくいボケなんだと思います。RF50/1.2Lにもその傾向があると思いますけど・・・あっちはボケ量があるから気にならないのかな?
通りすがり
ニコンZ50mm1.8Sを使っていると、酷評となる点が「撒き餌レンズ価格でないこと」なら納得もしますが、ボケについては50mmAFレンズでこれ以上求めるならどのレンズなのか逆に聞いてみたいと思う写りだと思っています。皆さんのコメントでの指摘を拝見し、気になる年輪ボケはいまだ皆無ですが、玉ボケはなるほどと思いながら情報収集しています。自分は玉ボケ撮りの趣味は全くないのでZ50mmF1.8Sで充分ですが、今後はF1.2クラスやOtusがこだわりの方向けに応えることになるのでしょう。
*-9
うっちぇさん
お返事を頂いてありがとございます。
早とちりをして年輪ボケ(オニオンリングエフェクト)と書いてしまって申し訳ありませんでした。
以下のページで議論されていますが、実際、年輪ボケ少し違った問題のようです。
1
https://www.dpreview.com/forums/thread/4349269#forum-post-62060042
2
https://www.dpreview.com/forums/post/62079249
赤い自転車
ニコンのZレンズがワーストレンズ。
驚きの結果にあっちこっちで検証されています。
結果、玉ボケの年輪ボケに関しては特段悪くないことが確認できました。
むしろ良いように思えます。
私の上のコメント、お詫びして取り消します。
(何故、ワーストなのか、わからなくなりました。)
電卓
個人的に、ボケの良し悪しは、とても分かりにくい分野です。
というのも、現在では好ましくないとされるボケを持った、オールドレンズをわざわざ集めて、それを綺麗だと思ったり、面白いと思ったりしているからです。
所有のFE 55mmも玉ねぎボケが出ますが、気になりません。
個人的には、よほど大きくすれば解消する可能性があるとしても、ボケと解像の両立は難しいと思うのですが、その中間のレンズは多くあります。バランスの問題なのでしょうか?
AO
ボケについては収差が残っていた方が輪郭が程良くにじみ、
逆に収差を取ると輪郭が残って目立つことがありますね。
性能を追い求めると味は無くなっていくんでしょうか。
Robin
Z50mm F1.8がワーストというのは意外ですが、ボケ味というのは好き嫌いの範疇なので、レビュアーの趣味に合わない、って事でしょうか。Nikonは確か、収差を極力減らした結果、画質は良いが味はあまりない、と自己評価してましたね。
メガロドン
Z35mmもZ50mmも玉ねぎボケは他に比べてほとんど出ないのでこの点ではないように思えます
絞るとボケの輪郭が出る程度なので
なので値段から考えた口径食を言っているんだと思います
マンタ
富士フィルムX-T3が2018年のベストカメラ1位に選ばれたのは、富士フィルムミラーレスカメラを使用(H1,E3)している者にとっては「2018年度はフルサイズが注目されていた中で、APS-Cサイズカメラを良く評価してくれた」と嬉しいですね。只、ワーストカメラ3位がXF10で動画カメラワースト1位がX-T100と云うのはいけませんね。
富士フィルムの現販売カメラ4台Pro2,H1,T20,E3は同じ第三世代のCMOSと画像処理エンジンと云う面白い商品構成ですが、今後の商品開発(Pro3,H2,T30,E4そしてT4)が楽しみです。
ファミリーカメラマン
ベストは良いとして、ワーストまで決めるとは、これは厳しいですね。
ニコンのレンズはそういう評価もあるということで、次のレンズ設計に活かしてくれるといいですね。
TK
Mavic 2 proを使っていますが,ベストムービーカメラにMavic 2 proが入っているのは大きな変化だと思います.ムービーだけではなくスチルカメラとしても結構な性能です.いずれカメラもiPhone Xs化してAI搭載になり風景写真はドローンが当たり前になるんじゃないかと思います.今のところ機体の大きさのため街中での飛行には制限がかかりますが,機体の性能が上がり小型軽量になればそれもクリアできるのではないかと期待しています.
うっちぇ
DPReviewが特に50mm F1.8 Sのボケが汚いと述べていた件ですが、
35mm F1.8 Sの画像を50mm F1.8 Sのものだと勘違いしていたようです。
実際には、当時はまだ50mm F1.8 Sをテストできていなかったとのことです。
ソース:
https://www.dpreview.com/forums/post/62151835
寅泰
この件のDPReviewの元記事にはNIKKOR Z 50mm f/1.8Sをワーストレンズに選んだことに対する釈明の動画が掲載されています。
www.dpreview.com/videos/6852971667/dpreview-tv-best-and-worst-of-2018
年が明けて、1月7日付けでサンプルが公開され、Z50/1.8Sは「お気に入り」と評されるようになっています。
www.dpreview.com/samples/5823231451/nikon-z-50mm-f1-8-s-sample-gallery
さらに、1月22日付けでレビュー記事が掲載されましたが、過去にレビューされたレンズの中で最高の評価点が付いています。
www.dpreview.com/reviews/nikon-z-50mm-f1point8-s-lens-review