キヤノンはEOS Rシステムを核に製品ラインナップを拡充する

キヤノンの2018年12月期 第4四半期の決算発表で、今後のカメラ関連事業の方針が説明されています。

・2018年12月期 第4四半期 説明会資料説明要旨(※リンク先PDFです)

  • 今年を、将来の事業の安定化に向けた種まきの年と位置付け、最重要課題であるミラーレスのラインアップ拡充をさらに加速させていく。その大きな柱が、昨年下期に投⼊した、当社初となるフルサイズモデルの「EOS R」で、今年も、レンズを含めたRシステムの新製品を順次投⼊し、ミラーレス全体での製品ラインアップの拡充を図る。
  • 写真を撮るという目的に対して視野を拡げ、これまでのカメラの概念に捉われないモデルを投⼊してく。

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キヤノンは、今後は、特にEOS Rシステムに力を入れていくようですね。製品開発スピードを加速すると述べられているので、速いペースでの新製品の投入を期待できそうです。

また、新ジャンルのアウトドア向けカメラや、AI搭載の自動撮影カメラがどのようなものになるのか興味深いところです。