キヤノンが「RF50mm F1.8 IS」と「RF24mm F1.4L」を開発中?

Canon Rumors に、キヤノンの新型EOS Rや新しいRFレンズなどに関する噂が掲載されています。

What's next for the Canon EOS R system and the rest of the lineup?

  • EOS Rのボディ:RFマウントの3番目のボディは、2019年遅くか2020年の早い時期に登場することが分かってるが、開発の状況によって時期は変わるだろう。6本の新しいRFレンズが十分な数出荷されてから、新型ボディが登場すると考えている。

    次に登場するカメラは、EOS 5Ds と5DsRを置き換える高画素モデルだと考えている。このカメラは既に開発の後半の段階で、キヤノン社外の少数の人によってテストが行われていると聞いている。

    新型機には、デュアルカードスロットが搭載され、マルチファンクションバーの代わりにジョイスティックが採用されており、その他のエルゴノミクスの違いもあると聞いている。このカメラには、キヤノンの次世代の高画素センサーが採用されると思う。

    キヤノンは利益率の大きいフルサイズに注力しているが、それでもなお、APS-CセンサーのEOS Rは、いつかは登場すると思っている。しかし、今年登場するとは思っていない。EOS Rのプロ用機は、まだ先の話だ。

    EOS Rの動画機に関しては確証は無いが、キヤノンはEOS Rの8Kカメラが計画されていると述べている。8Kカメラの登場、先のことだと感じているが、4月のNABでのサプライズの可能性もあるかもしれない。

  • RFマウントレンズ:非Lのキットレンズが間違いなく登場すると考えている。しかし、RF24-240mm F3.5-6.3 IS USMが、低価格なキットレンズになるとは思っていない。

    次に発表されるRFマウントのLレンズのうちの1つは、RF100-400mm F3.5-5.6L IS USMになると思っている。

    RF50mm F1.8 IS STMとRF24mm F1.4L USMが開発されていると聞いている。これらのレンズの登場時期は分からない。

  • 一眼レフ:新型の24MPセンサーと4K動画を採用した新しいAPS-Cカメラが間もなく登場すると思う。おそらく、新型Rebel(Kiss)だろう。EOS 7D Mark III やEOS 90Dに関しては有用な情報は何も聞いていないが、一眼レフのラインナップが今度数年で縮小されることが示唆されている。
  • EFレンズ:キヤノンは2019年には新しいEFレンズは登場しないと述べている。
  • EOS M:EOS M50(EOS Kiss M)は極めて良く売れており、このシステムはまだ終わらないと思うが、多くの新製品が登場するとは考えにくい。EOS M5/M6の後継機に関しては何も聞いていない。

 

キヤノンは、RFマウントのカメラとレンズに全力投球のようですね。次に登場するRFマウント機は、これまでの噂通り、ハイエンドの高画素機になる可能性が高そうです。

RFレンズは、開発発表された6本以外にも、近日中にいくつか登場する可能性があるようで、比較的早い時期に、使用頻度の高いレンズは一通り揃いそうです。

RFの標準レンズは現在、高価な50mm F1.2Lしかないので、50mm F1.8 ISは早い時期に出して欲しいところですね。