リコーが「GR III」を正式発表

リコーが、手ブレ補正やタッチパネルなどの多くの新機能を搭載したハイエンドコンパクト「RICOH GR III」を正式に発表しました。

ハイエンドコンパクトデジタルカメラ「RICOH GR III」を新発売

  • 株式会社リコーは、プロフェッショナルユースにも応える高画質とスナップシューティングに最適な小型軽量ボディを両立した、ハイエンドコンパクトデジタルカメラ「RICOH GR III」を発売する。
  • 従来と同じ28mm相当の画角と開放F2.8の明るさはそのままに、4群6枚の薄型光学系を採用。高屈折低分散ガラスや高精度ガラスモールド非球面レンズを最適配置することで、ディストーションや色収差を極限に近いレベルまで抑制し、歴代のGRレンズを凌ぐ高いシャープネスを実現。
  • ローパスフィルターレス仕様のAPS-CサイズCMOSイメージセンサーと新開発の画像処理エンジン"GR ENGINE 6"を搭載。解像感と階調再現性に優れた高画質画像を実現し、より多階調な14bitRAW記録にも対応。独自のアクセラレーターユニットを搭載し、最高ISO感度102400の優れた高感度性能を実現。
  • 合焦精度に優れるコントラストAFと、高速なAFを実現する像面位相差AFによるハイブリッド方式を搭載。
  • 手ぶれ補正機構"SR"により、角度ぶれと回転ぶれの3軸に対して4段分の高い補正効果を実現。
  • GRシリーズ初のタッチパネル操作に対応し、AF枠の移動やメニュー設定、再生時画像の拡大や送りなどを直感的に素早くおこなうことができる。
  • 発売時期は2019年3月下旬、価格はオープン。

 

ついにリコーのGR III が登場しましたね。GR III は、手ブレ補正やセンサーのクリーニング機構、新設計のレンズ、アクセラレータユニット、像面位相差AF、タッチパネルなどを採用し、旧型から大幅に進化しているという印象です。

これだけ多くの機能を盛り込んでいるにもかかわらず、ボディが小型化しているのも素晴らしいですね。なお、GR III の店頭価格は、最安値で10万9350円(税込)となっています。