キヤノンのクアッドピクセルAFセンサーの特許

Canon News で、キヤノンのクアッドピクセルAFの特許が紹介されています。

Canon Patent Application: Quad Pixel Auto Focus sensor

  • このキヤノンの特許出願(特開2019041178)では、クアッドピクセルAFセンサーについて述べらている。現在、キヤノンはデュアルピクセルAFセンサーを使用しているが、位相差センサーは一方向しか検出できず、90度回転した向きは、ほとんど検出できない。

    この特許出願では、キヤノンがピクセルを4分割し、更に中心部分から離れるにしたがって、マイクロレンズをオフセットすることが示されている。

    このセンサーは20.7MPで、8300万点の焦点の検出点がある。ピクセルサイズは4μmで、これはセンサーの幅22mmで、APS-Cセンサーであることを意味している。

canon_patent2019041178_001.jpg

クアッドピクセルAFで縦横両方向の位相差検出ができるようになれば、全ての測距点でクロスタイプのAFが実現しますね。

このAFが実用化されれば、とても高精度なAFが実現できそうですが、回路がかなり複雑になりそうなので、画質面では現行のDPAFと比べてどうなのでしょうかね。

2019年3月24日 | コメント(14)

コメント(14)

画像に影響を与えないでAFの測距を強化していこうとすると現状向かう方向としてはこうなるのだと思います。
他社もデュアルピクセルに似たような特許を出していましたし。
デュアルピクセルを何年か作ってきて次の段階としてクアッドピクセルもいけるという事なんでしょうね。
将来的にRFのフラッグシップには必要な技術だと思います。

すごいなw
画質低下が気になるけどAF性能が凄い上がりそう
ソニーが「AIが被写体が何か認識し人以外でも瞳AFを使えるようにしたい」って感じのことを言ってたけど
そのAIとこのセンサーが合わされば99%問題なくピントが合い続けるカメラが生まれそうw
そこまで行くとピント合わせを意識しなくなるかも

デュアルピクセル登場時も、誰もが画質への影響を心配しましたが、実際には画質への影響は何も感じられず、むしろ位相差センサー割り当てされたピクセルによる画素欠け補正のようなこともなく、良好だったと思います。

一つを4分割もいいですが、縦2分割と横2分割のピクセルを交互に配置するだけでも似たような縦横検出は出来るんじゃないかと思うのですが、結局画素の分割よりも読み出しや演算の方がキモなんでしょうか。

現在のデュアルピクセルAFのように幅広い機種に展開されるのはもうしばらく先でしょうけど、クアッドピクセルAFがキヤノン機の当たり前になり、他社とは違う特徴になる日が来るのでしょうね。

クロスラインAFは早くきて欲しいですね。これが実現すれば像面位相差センサーに差をつけることができそうです。画質低下は原理的にはないのですが、読み出しに負荷がかかるのでそこが影響しそうですね。RFのミラーレスに是非とも搭載して欲しいです。

他社が既に実用化している(オリンパスとか)位相差クロスとは、1ピクセルに押し込めるところが違うんですかね。

これが実用化されたら、AFすごく良くなりそうですね。1キヤノンユーザーとしては、他社が基本的には似たような機種ばかりになってきてるだけに、独自製のある機種を出し続けて欲しいです。

一周回って、4画素ずつまとめた変形ベイヤー配列になってますね…。
かえってシンプルになったりして。
4画素混合せずに高解像出力することも出来そうですね。マイクロレンズ共有してるだろうから、意味無いかもしれないですが。

オリンパスも4分割は同じで、全画素4分割というところが違いかな。

デュアルピクセルの画素の並びを縦横縦横…という感じで並べるのはダメなんですかね。

キヤノンのDPAFの精度は素晴らしいので、このまま進化させていってほしいですね。期待してます。

エンジニアじゃないから、ただの想像でしかないんだけど、、、

一つのマイクロレンズの下に、4つの素子がある構造、、、
以前、4つのうちの一つをAF用に使い、RGB3素子を一つの単位にすれば、実質フォビオンのダイレクトセンサーと同等の絵が得られるんじゃないかと思っていたけど、今回のクアッドセンサーはそれとは違う。

例えば、4つのセンサーで光を捉えて、そのうち1つが異常値を示したら、それをノイズと判断して除外し、残りの3素子で画像を生成する、、、というようにした場合、撮像素子レベルでかなりのノイズ軽減効果が得られるような気がする、、デュアルセンサーだと、どちらが異常値か分かりにくいけど。
画素自体が小さくなるデメリットと、どちらが大きいか、、、、

確か、デュアルピクセルの特許の段階でクアッドピクセルも当然話もチラッとあった様な気がしますが、この時期に特許の発表となればキヤノンの技術的に目処が立ったという事なんでしょう。
DPAFの速度もかなり向上出来て居るので、今の画像エンジンであればクアッドにしてもそれなりのAFと制度は実現出来そうです。
ただ、処理の方法にもよりますが、4ピクセル一気にAF読み込みするとなると単純に今の2倍の性能が必要になるので、Digicの進化的に来年か再来年あたりのEOS Rに採用される様な気もします。
バッテリー的にも厳しくなるので、現状のバッテリーパックで対応するのであれば色々な工夫が必要でしょう。

APS-Cセンサーということは、最初はEOSRシリーズに搭載してくるのか、EOSMシリーズに搭載してくるのか気になります。

コメントを読むと、他社と比べてキャノンは一つの画素が2つに分かれているから高感度で威力を発揮しにくいのですね。

一つの画素を4つにする技術を研究しているってことは、メリットのほうが多いと踏んでいるんでしょうか。

初めてDPAFでピントを合わせた時、びっくりするほどの速さでした。
堅実な進化を大事にするキャノン。ゆっくり待ちます。


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