・デジタルカメラ統計(グラフ) ※リンク先PDFファイルです。
・交換レンズ統計(グラフ)※リンク先PDFです。
2019年3月のカメラの出荷数量は、レンズ一体型の落ち込みは前年同月比で85.4%と、少し緩やかになってきましたが、一方で、レンズ交換式は前年同月比67.9%と非常に落ち込みが大きいですね。
出荷実績表によると、レンズ交換式の中では一眼レフの落ち込みが大きく、前年同月比で56.8%(数量ベース)となっていますが、ミラーレスも88.7%(数量ベース)と前年割れとなっているようです。
また、昨年までは比較的落ち込みが小さかった交換レンズも、今月は69.2%とかなり落ち込んでいるようですね。
どりゃー
日本カメラ産業界が主力として全社が取り組んでいるレンズ交換カメラの減少が著しいですね。
カメラ映像機器工業会の統計によると特に北米・欧州市場はいったいどうしたんだといぐらい残酷な落ち込みです。
消費者心理がカメラから離れてしまったのが明確になったので、出荷を著しく絞るような対処がされたのかも、なかでも一眼レフの落ち込みが突出していてキヤノン・ニコンがほぼ全てマイナスを被っている状況のようです。
日本カメラ史上キヤノン・ニコンがここまで減退するのは初めてかもしれません、かといってミラーレス一眼はそれを補うほどの活況ではありませんから、カメラ産業界の次局面は混沌としそうです。
ジェラ
毎年このペースで落ち込むと数年でえらい事になりますね。
下がって来たその前年比で更に落ち込んでいるわけですからね。
どこかで下げ止まりになると思うけど各メーカーそれをどこと見ているのか気になります。
カメラはより超高価格帯にシフトしていくことになるかも。
電卓
レンズ交換式は、ミラーレスへの変化についていけないという印象ですね。
ミラーレス化で部品点数も少なくなり、レンズも設計がしやすくなるという文句はよく見るものの、それを生かすような商品は実のところそれほど出ていないというのもあるかもしれません。
特にレンズ設計がしやすいという割に、それを反映したような安価なレンズは非常に少ないという印象があります。しかも小さくもありません。
レンズが設計しやすいのに、何故高くなるんだ?と思っている人は多いんじゃないでしょうか?
しかも、ベンチマークを見ても、それほど進化はなく、新しい分多少良いという性能のものがほとんどです。
もちろん、ものすごく設計が古いレンズからの刷新だったり旧型より大幅に高価になったのであれば差はあるでしょうが、最近のものから、どれほどの進化をしているでしょうか?
そもそも、4/3やAPS-Cミラーレスの存在から、この結果は予測できたものでしたが、フルサイズ祭りでは、やたらとメーカーは大きな事を言っていたように感じます。
こういった疑問を、そろそろ抱く時期にきているのではないでしょうか?
そしてそれが電気製品です。
電気製品と言えば、それが、ある日を境に、一気に縮小して使えなくなってくるという印象が強く、レンズが資産とか言われても、説得力が無い時代になったように思います。
縮小するから高価にと言われても、どれほどの人がついていくでしょうか?
H
>どこかで下げ止まりになると思うけど各メーカーそれをどこと見ているのか・・・
本年1月にキヤノン御手洗会長が日経の取材に対し、「カメラ市場は向こう2年間で半減し、プロ・ハイアマ向け5~600万台程度で底を打つ」と予想しています。
ソニーさんも一見好調のようですが、先日発表された2018年度の決算説明会をみる限りすっかりゲーム・エンターテイメント会社で、「カメラ本体も半導体もこれからどうなるのかな?」と感じられました。
Xiao
「ミラーレスならではのコンパクトなレンズシステム」が必要だったのなら、ニコン1やペンタックスQの撤退はなかったのでは?
結局どちらも「画質が悪い」という理由で消費者に敬遠されましたし。
あとミラーレス化によるレンズ設計のアドバンテージは「広角レンズが小さくできる」までではないかと。望遠レンズはフランジバックにほとんど影響はないですし。
結局各社とも高画素化に対応したら大きくなってしまった、というのが実情ではないかと思います。
SONY好き
マウントが乱立してなければもしかしたら…とは思わずにはいられません。
囲い混み戦略に拘らず業界で協力して統一規格にして乗り越えるべきだったのでは。
マウントが違うってのがそもそもユーザーフレンドリーではありません。
ジャンルが全く違いますが、カメラと同じくスマホに侵食されてる家庭用ゲーム業界も
今ではソフト展開はハードに縛られないマルチプラットフォームです。
車では海外の電気自動車に対抗する為に、トヨタがホンダに虎の子のハイブリッド技術を提供するそうです。
JDIの件もあるので全てが成功する訳ではないと理解してますが
カメラ業界も一致団結して挑まないといけない局面ではないでしょうか。
かぜ
デジタルカメラ市場は一つの大きな区切りをむかえたように思います。スマホでは満足出来ない方々はこれからもある程度はデジカメユーザーになるでしょう。一方でフィルム時代からカメラ市場を支えているアマチュアは高齢化にともない否応なく徐々に遠ざかっていくでしょう。年頭の新聞紙上に掲載された「レンズ交換式の世界市場は現状1000万台から減少しプロやハイアマチュアが使っている500万から600万台で底を打つだろう」という御手洗会長のコメント通りになれば御の字ではないでしょうか。レンズもカメラもさらに進歩するのは間違いないでしょう。ただし、より高機能、高性能なハイスペック機器への買いかえ、買い増しを続けるユーザーは市場全体でみればごくわずかだと思います。
クロエ
ミラーレスは安くもなければたいして小さくも軽くもないというのが露見してしまったという印象があります。特にレンズは35mmで明るさを維持したら小さくなりようがないはずなのに。
thx4allthefish
スマホのカメラがこれだけ進化しちゃうと、SNSへの親和性をもっと高めないと魅力が頭打ちな気はしますね。
ニコンやキヤノンには無理かも知れないけど、ソニーやパナはsimが挿さるカメラなりレンズマウントが付いた電話なり作れば良いのに。
T.T
添付の表を読むと 生産及び総出荷は前年比
一眼レフが半減、ミラーレスは減少幅がまだマシ
というこはレフ機が主力だった CANONとNIKONが激減し
ほぼミラーレスしか持たないSONYは大きくは減らしていないということでしょうか?
マスの市場でこれほど劇的に数値が変化するのは驚きです。
勢力地図が大きく変化してしまいました。
餅ゼリー
デジカメの普及以後、爆発的に生じた特需の反動が、今後数年で大きめにやって来るという事でしょうか。
個人的には、スマートフォンが一番影響していそうな気がしますが、ざっと思いつくだけでも理由はいっぱいありますね…
・ミラーレス初号機がイマイチなので購入を見送った
・ミラーレス初号機は魅力的だが欲しいレンズがないので様子見
・今のタイミングで一眼レフに投資すると後悔しないか心配
・ミラーレス特有の機能に興味がある一方、一眼レフへの興味は薄れた
・高画素センサーに見合うレンズは高いのでなかなか買えない
・年齢的に重い機材が辛くなったため便利ズームに集約した
・使用中のカメラで十分なので壊れるまで使いたい
・型落ちでも十分高画質かつ高性能なので中古品を愛用
・1インチのコンデジがメインカメラになってしまった
・スマートフォンがメインカメラになってしまった
ななし
必需品であるスマホにカメラか付いていることに意味があるのです
カメラにスマホのような操作性や通信機能を持たせたとしても、それは無意味にゴテゴテしたカメラでしかないのです、かつて各社がチャレンジして失敗したではないですか
厳しい話ですが、カメラのこの形がピクトグラムの世界にしか残らない未来も視野にいれなければならないかもしれませんね…
加山
これまでカメラ業界は幾度となく変化に直面したが、背景にそれによる市場の拡大が見込まれたから、各企業は開発投資競争と生産拡大で乗り越えてきた。今回の市場のミラーレスへの変化は市場の縮小が見込まれ、新たな投資をしてもその回収の目処が立てにくい。これまでの変化への対応のように、資金力にものをいわせて投資し市場を取りに行くことが必ずしも正しい経営判断とは言い難くなっている。
今はどの企業も稀に見る大きな変化を迎えているのに、市場は縮小を続けているという、難しい生き残り戦略が求められているように思う。
NCPOS
出荷実績、ということはユーザ層の比率はどうなっているのでしょうか。各社のカメラ事業存続のためにはどのユーザ層にどういう機種をターゲットとして投入するか、だと思うんですが。ただ言えることは、今さらながらに次のことのように思えます。
・時代はミラーレスに移行している。
・後発のニコン、キャノンが相次いで市場投入するも、先行するソニーからのシェア奪還のために本来ミラーレスのメリットである小型軽量とは裏腹に、性能面での優位性を確立すべく大口径(明るい)で大きく重たい高価なレンズを表に出した。もしくはミラーレス市場拡大のためのユーザにリーズナブルな製品を先行させなかった、出さなかった。
赤い自転車
ずーっと右肩下がりで昔のオーディオ業界と同じ道を辿るのかも・・・
スマートフォンのカメラ機能向上により、一眼カメラ、レンズ交換式カメラについては、近い将来、ほとんど全ての日本企業が撤退し、世界各所の小規模な町工場での扱いになるのかもしれません。
ある程度売れないと商売にはなりませんし、高級品ばかりでは、それこそ今のオーディオ業界と同じで、通常、大きな企業のやることにはならないと思います。
もしかすると、キヤノン会長の他社に比べて厳しい予測でさえも、社員や株主向けに目一杯前向きな予測だったのかもしれませんね。
プーアル
市場が縮小する中で、今後メーカーの研究開発費を上乗せして投下するのは経営戦略としては厳しいものがあるでしょう。
市場拡大で旨味があるからこそ経営資源を投下する価値があるというものです。
またスマホのカメラの進歩はまだまだ発展途上で、今以上に撮れる写真の幅は広がって行くでしょうね。
この統計からミラーレス市場だけは右肩上がりという見立ては、幻想だったようです。
今後数年もこの統計の傾向は継続すると考えられます。
日本のカメラメーカーにはなんとか踏ん張ってもらいたいものです。
kmz
一体型はGRが効いているんですかね。それでも前年越えとはならず下げ止まりですが。
登山に行くとカメラを提げた人を本当によく見かけるんですけどね、装備の重さにシビアな登山なのに、です。ただ、ちょっと懐かしい機種も散見されます。ユーザー自体はここまで減少していない、みんなモノ持ちが良くなったというか買い替えサイクルが伸びた影響があるのでしょう。
あかさ
多くの人にとってスマホは必須、スマホに関わる費用は必要経費と捉えているように思います。それに記録目的であれば十分な性能の性能のカメラが付いているのです。
それより大きくて、重くて、高価で、使い途の限られる物を買ってもらうのは容易ではありません。
現在の状況は、軽自動車は4人しか乗れないし荷物も沢山は積めないから不便、と思ってる人に、ミニバンを通り越してバスを買わせようとしてる感じがします。
push
ミラーレスに限って言えば、去年はフルサイズを筆頭に各社ミラーレス機を積極的に投入したのに対し、直近はまだ有力な新型のリリースが少ないことも影響していると思います。カメラとはいえ基本的には発売直後に台数が出るでしょうから。
a7iiiはライバルに対し発売してからもっとも時間が経っているのに売り上げ上位にいることが、後続メーカーが競争力を保てていないことを物語っている気がします。
企業規模から察するにキヤノン、ニコンはある程度のシェアを確保したいところでしょうから、悩ましい状況ではないかと思います。
キヤノンはkiss Mの好調、ニコンはD850やZシリーズの根強い人気を、どう次に繋げていけるか期待しています。
山田です。
ニコン、キャノンが新マウントを出して、素晴らしい規格であるとアピールする一方で、売れ筋の入門機は、別マウントという現状が購入をためらわせる要因の一つでしょうね。
交換レンズも同様に旧マウントに投資するのを躊躇させる結果になっているのだと思います。
入門機→将来はフルサイズ機のサイクルが途切れてしまい、いきなり新マウントを買おうとしても入門機の数倍の値段となるので買える人は限られる。
マウントアダプタで旧マウントレンズも使えますというメーカーの都合について行ける入門者は少数でしょう。
新マウントの入門機(最低でもキットレンズ込みで10万円以下)が出てくるまでユーザーの買い渋りは続くのではと思います。
新マウントのAPS-C機を安価にばらまけば台数を稼げると思いますが、APS-C用のレンズまで作るリソースはないようですし(キャノンが、APS-C機の優先度は低いと明言している)、しばらくは販売台数を伸ばすのは難しいと思います。
ソニーのフルサイズが今売れているのは、色々批判されながらも3、4万円でEマウントのAPS-C機を売ってきたからこそでしょうし。
カメオ
日本のメーカーは実用的なブランド価値を出すのは上手いですが
嗜好品的なブランド価値を演出するのがあまり上手くないので苦戦は続くかもしれないですね
ある程度の市場規模まで下がったところでライカや新興メーカーが一気に存在感を増すという展開も十分あり得そうです
オリンパス派
日本のものつくりが、ここでも壁に直面しそうで心配です。
ミラーレスだからといって、カバンに常備するほど小さいわけでもなく、数十万円払ったからといって、人の心を揺るがすような作品を誰でも撮れるわけでもない。
「弘法筆を選ばず」で、本当に上手い人はスマホでも上手い。
それどころか、スマホのデジタル技術が飛躍的に進歩して、もはやスマホだからこそ我々でもキレイに撮れたりする。
今の一眼は、多くの人にとっては持て余し気味かもしれません。
一度高価な一眼を購入したら、それで十分だと思ってしまうのではないでしょうか。
(私もその一人ですが)
しかし、趣味性の高い道具としてなんとか踏ん張って欲しいです。
wow
ほとんどの人にとっては数年前のカメラでも性能的に必要十分、買い替える必要はほとんどありません。新たな提案(6Kや8Kではない)ができない限りは更に売り上げは落ち込むでしょうね。
BSG
激しい落ち込みですね。
これでさらに撤退するメーカーが増えそうです。
趣味性の高い機種しか残らないかも知れませんね。
確かに記録や日常のスナップはスマホで十分ですから。
くれぽん
センサーサイズやレンズという物理的な問題をソフトウェアや多センサー化でカバーしてきましたからね。
一般的には今以上にスマホで十分な時代に間違いなくなります。
D810ユーザー
交換レンズが高価すぎます。
ほたる
ニコンとキヤノンが同じ年にフルサイズミラーレスを
出したのが大幅な下落の原因でしょうね。
1眼レフは先が無いと思ってしまうし、
ミラーレスを買おうにもレンズの選択肢が
少なすぎるし、すごく高い。
ということで、様子見する人が多いんだと思います。
ソニーは数年早かったので、レンズもそろっているし、
機能的にも欲しい機能を載せてきているので、
ソニーに かなり流れている。という状況かな。
1,2年すればニコンもキヤノンも増えてくると思います。
ただし、40M画素にもなると、それを生かすために、
レンズにも それなりの解像度が必要になり、安くは
ならないので、市場は縮小する方向へ行ってしまうのだと
思います。本当に40M画素以上いるんですかね?
私は24Mで十分なんですが。
けんすけ
カメラ新規使用者数の「拡大」が終わりかけ、という事であって
カメラ使用者自体は、さして減ってないと思っています。
行くところまで行きわたってしまったので、今のカメラを
壊れるまで使い続けたあとの買い替え需要しかない、
という感じでしょう。少なくとも僕はそうです。5D4と80Dで
とても満足してるので、新型はいま別にほしくない訳です。
数年後には何か買うでしょうね。マウントは変えないつもり。
消費税が増税されたらカメラに限らず消費は冷え込むんだろな。
かさ
CANONが以前出した予想どおりに進んでいるように見えます。
上辺だけじゃなく根っこの部分までマーケティングした会社だから答えに近づけるのかもしれませんね。
yam
モデルチェンジするたびに、明らかに画質も、使い勝手も良くなって、価格が安くなっていた時代と比べても仕方ないでしょうかね。
メーカーとしても、値崩れは嫌でしょうけど、どんどん多機能化、肥大化する方向は、普通に写真を撮りたい人にとって、持ち歩きたくなるものにはならず、無理があると思います。
ヤーノシュ
D810ユーザーと同意見です。
結局最近はこれでもかというくらい各レンズの枚数が多くなる分、
値段も高くなってしまってます。
プリンタ商売がそのままカメラ業界に乗り移ってる感じ。
やはり安いレンズも買えるEマウントのアドバンテージは大きいですよ。
あと、本体側でズーム駆動が出来るレンズ、ボディがないのが不思議です。
武田のおじさん。
私の知っている団体でも、一気に一眼レフが普及した時期がありましたが、あれから数年、レンズが増えるでなく、買い替えがあるでなく、高い買い物ですしキッドレンズのまま止まってます。
どなたかも書かれていましたが写真に関心のある人でないと一度買えば普段使いには何らの問題も無いしスマホもあるしで新規以外は購入層の伸びは望めない状況?
もう、飽和状態でないの?テレビもデジタルに移行したときは特需でしたがある程度普及した今はそれほど売れて無いのと同じで。
パソコンでもそうでしたが、性能や機能的に普及機が十分なスペックを持っているのでこだわりがなければ「こんなもんでいい」で終わってしまいますよね。
写真にこだわりがある身としては、これからのカメラに望むのは高感度と特定ND機能。
ノイズの少ない高感度撮影。例えば、満月の夜の景色は月が太陽のようになってしまう。人間の目で見たものを見たように写し込む性能が欲しいですね。(月だけなら撮り様もありますが、地上の風景とのコラボはハードルが高い。)
そろいすと
カメラ市場がどうとか、新製品がどうという問題ではなく、
世界的に不況で、特に日本は長いデフレで物が売れないのが一番大きな原因だと思います。
新製品が欲しいという需要はあると思いますが、
多くの人がそれに捻出する費用がないのだと思います。
世の中の根本的な問題です。
ろくろう
レンズ一体型の落ち込みは緩やかになってるんですね
楽観的に見ると思ったより早く底を打ちそうで、レンズ交換式は一体型に比べて1年遅れで影響を受けてる様に見えるので同じように緩やかな落ち込みに収束すると思いたいですね
ジェラ
やはりカメラ市場を取り巻く時代の変化が大きいと思いますよ。
不況というのは全てが買えないのではなく、買うものの優先順位が上のものから買っていく状態なので、やはりスマホの影響は無視できません。
スマホの出荷台数とカメラの出荷台数のグローバルな推移グラフを見ると、スマホの出荷が携帯電話全体の50%に達したのが2012年。(つまりこの時点で普及率は更に高い)
そしてコンデジの出荷台数が急激に落ち込んだのが同じ2012年です。
(2013年は更に急激に落ちて2011年の半分以下にまで落ち込んでいる)
これは間違いなくスマホの影響があると思います。
一眼レフも2012年まで成長を続け、それ以降は衰退。
ミラーレス出荷増加分も一眼レフの落ち込み分をカバーできていないので交換式カメラ全体でもやはりスマホの影響はあるとみるべきでしょう。
その様な状況なので仮に今好景気になったところでカメラが以前のように売れまくるとは言えないと思います。
すなわちデータからは、スマホの登場でコンデジは取って代わられ、一眼カメラの購入優先順位も下がってきているという事が言えると思います。
くま
どれだけピント外れな意見かわかりませんが、動画をもっと撮りやすくしたらどうでしょうか?たしかにスマホで動画を撮ることは多いですが、こう撮ってみたいという気持ちに、まだスマートフォンではついていけないはずで、特に集音については、高級ビデオカメラを含めて、外付けマイクの選択の時点でカメラシステムが巨大化するので、『たやすく、きれいに』動画を撮れる環境はできていません。スチール写真にはまだ限界は無いだろうと思いますが、ムービーの敷居を下げることは商品開発の方向性としてありだと思います。
六仙
皆さんのコメント読ませていただきましたが、なるほどと思うご意見が多いです。
また見当はずれの意見を書くことになるでしょうが、スマホに対抗するレンズ交換式カメラとはどんなものかを考えるのは無駄と思います。
スマホは、予期せぬ災害、事故の報道に大活躍しています。それを撮影した人は、写真を特技にしている人ではないでしょう。
レンズ交換カメラは、操作が面倒なので、スマホ写真を使いこなしている人が使うようになるとは考えにくく、レンズ交換の面倒を含めて、これは面白いと感じる人が使うものだと思います。
カメラ作りは、面白いポイントを考えて、そこに開発費を当てるべきです。富士フィルムなど、フィルムが「なくなる」状況で健闘されてますが、これは、レンズ交換カメラの何が面白いかを熟慮して、カメラを開発されているからでしょう。
T.T
スマホのカメラ性能もさることながら 衰退のより大きな要因は
WEB検索等PCに求められていた機能をスマホで必要最小限可能となり
自宅にPCが必要なくなってきたことではないでしょうか。
つまりは デジカメで撮ったデータを収容する場所が限られてきているように思います。
RAWで撮ってPCで加工というのはここに来られる極々一部のユーザーだけ。
スマホは直接クラウドへ保存できますがデジカメは通信設備を持ちません。
通信環境が5Gになり データのアップロードが容易くなるならば
デジカメにも通信機能が必須だと思います。
複数スロットのメディアより バッファから直接クラウドに上げる方が
数段データ保存に長けますし どこに居てもアクセスできます。
(通信環境が整うエリアに限りますが)
六角納豆
カメラに関心のない人たちには、手始めにボディとレンズで何十万円なんて冗談のような金額だと思います。更に高価なレンズを買い増してなんてありえません。
「フルサイズレンズでこの写り、この価格ならむしろリーズナブル」なんて金銭感覚が完全にずれています。もうマニアの業界になりつつあるのでは。
「これぐらいでいいや」とカメラ好きの人に揶揄されるエントリーモデルですが、それでも普通の感覚では十分な写りだと思います。
一番影響があると思われるスマホですが、スマホはいつでも持っている。
しかもパッと写せる。パッと転送できる。これを超えるカメラ(というかガジェットというか)を考えるのは至難の業だと思います。
昔はいい写真を撮りたいと思えばいいカメラを買うしかなかったわけですけど、そんな時代は終わりつつあるのではないかと思います。(すでに終わっているのかも)
レンズ交換式カメラが無くなることはないでしょうが、これから苦難の時代でしょう。
フジ好き
私が子供の頃親が写真を撮ってその写真をアルバムに保管してくれて私の子供の頃の思い出を作ってくれました。又、中学・高校の頃に友達同士で海やキャンプに行った時は写ルンですで写真を撮って写真に現像してアルバムに保管して大切な思い出となりました。
今現在デジタルカメラで撮影した写真データってその後どうなってるんでしょうか?まさか子供にUSBメモリ手渡す訳にはいかないと思うんです。やっぱり写真てプリントして(アルバムに保管して)ナンボだと思うんですよね。
一眼カメラを購入する層って子供が出来た親御さんだと思うんですが、あんまり高画素・高解像度を追及してもプリントした時に差が無いような気もするので、一般の人にはそこまでは必要ないとなる気がします。
上のコメントでもありましたがSNS基準で考えたらやっぱりスマホには勝てない気がします。
一眼系はプリントして子供に思い出を残す(又は動画記録してDVDに保存して思い出を残す)みたいな方向で請求してみるのはどうでしょうか?
フジ好き
追記
デジタルカメラ(非スマホ)で撮影されたものをプリントする時は現像代が半額とはいかないまでも3割引きにするとか。